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今回は、「ゆりゆり第二期」が一番の話題なんでしょうけど、それよりも個人的には、今までのイメージをいい意味で裏切るような作品が多くて、全体的に満足度がとても高かったですね。
これは、それぞれの作家さんが着実に成長されているということで、非常にいい傾向ではないでしょうか。
また、かずまこを、さかもと麻乃、藤枝雅の各先生という素晴らしい作家さんが復帰されているのも、ファンとしてはとても嬉しかったですね。
で、巻頭はかずまこを先生の「名前はまだない」。
冒頭の「私は優等生。名前はまだない」と某名作をもじった独白に象徴される、二人の少女の好悪が混じり合った名付けられない距離感が、見事に描かれていました。
そして、終盤まで如月さんのペースで進んでいって、このまま一気にKOか、と思わせておいて、雨森さんのカウンターが見事に決まって、結局ドローという展開の妙も上手いですよね。
で、この作品、実は百合姫1月号に掲載されていた「recalculation」の前日譚となっていて、結局勝者はどちらになるのかは、そちらを参照ということで(笑)
慎結先生の「Nińas -あなたとわたし-」。
前回は深い痛みを感じさせる作品でしたが、今回は一転して微笑ましい王道少女漫画で勝負(?)してきましたね。
さらに、帰国子女(スペイン語!)という今日的な異文化コミュニケーションの問題を、さりげなく絡ませている点も見逃せませんし、二人の女の子の名前が、日本語が話せない子があかねで、普通(?)の相手の子がレイナと、イメージと逆になっているのも効果的だと思いました。
そして、片言で必死に自分の想いを伝えようとするあかねのデレっぷりが健気過ぎましたよ〜。
さかもと麻乃先生の「魔少女」は、今回も女性ならではの感情の複雑な襞を丁寧に描いていて、素晴らしかったです。
孤独で破滅的だった少女が、本当の恋をすることで素直な少女に変貌していくことを、薔薇の棘が抜けてゆくような「喪失感」として表現しているところに、心を抉る(笑)深さを感じさせますね。
しかし、その喪失感の中にこそ真の幸せがあるのだと、私はあえて信じたいと思います。
待望の初単行本も刊行された大沢やよい先生の「ケミカルロマンス」。
百合の場合、女性同士が惹かれ合うきっかけというのは、とても重要なポイントだと思うのですが、この作品では、花粉症という今日的なものを取り上げた着眼点がいいですし、さらに偶然の出会いにおいて水島さんの隠された面を上手く浮かび上がらせているのもよかったですね。
これこそ、正統派(?)ツンデレだ〜!!!
竹宮ジン先生の「STEP FORWARD」は、リョーコとあーちゃんの歳の差百合ップルの続き。
あーちゃんにペアリングを貰ってご機嫌なリョーコですが、結局「好き」とは言われていないことに気付いて、という「楽園」でのシビアさとはまた違った、甘酸っぱさが最高ですね〜。
で、今度はるみちゃんを主人公にした作品を、に激しく同意です!!!(って、どんだけ百合の輪が広がってゆくのか(アウアウ))
森島明子先生の「レンアイ女子探偵ファイル」は、「レンアイ女子課」の咲の元カノ黄実ちゃんが主人公!。
という訳で、別れた咲にちゃんと気持ちを伝えたいと、探偵まで雇って咲の行方を捜している黄実が健気ですね。
なんですが、変に湿っぽくならず、下ネタバリバリな(笑)探偵クリスの曲者っぷりがいいアクセントになっているのは、さすが森島先生といったところでしょうか。
そして、次回で果たして黄実は咲に合えるのか、黄実とクリスの関係はどうなる、といろいろ期待できそうでしょうかね。
くずしろ先生の「犬神さんと猫山さん」には、新キャラ杜松さんと牛若さん(巨乳!)が登場して、ますます百合百合しく。
そして、「あらいぶ」とかの小ネタも効いてますが、犬猫コンビ(!)が生物部に入部してしまうと、秋の出番が減ってしまわないか、ちょっと心配だったりして。
初短編集も発行された天野しゅにんた先生の「私の世界を構成する塵のような何か。」では、合同合宿での出来事をきっかけに、いよいよ留希と詳の関係が動き出しましたね。
そして、詳がなぜあれほど彼氏に対して依存症的だったのか、友達の彼氏を奪ったことへの負い目ゆえだったことが明らかされ、さらに、留希だけでなく、詳のほうでも大学受験の時から留希が気になっていたということで、こちらの百合ップルは雨降って地固まるという感じでした。
で、笙子と明日菜と芽流のズルズル三角関係(ホント、何気に明日菜と芽流だけでなくれみあまで加わっているのもいろいろ凄過ぎ…)にも、なにか展望が開けてくるのでしょうかねぇ…。
こちらも待望の初単行本が刊行された、大北紘子先生の「鎖の斬手」には、女性の踊り子たちの架空の共同体ともいえる世界を描いていました。
そして今回は、今までの大北先生の作品では重点となるような踊り子と男のパトロンとの関係をあえて後景にして、「断鎖」という儀式のみに焦点を当てた展開が新鮮でしたね。
また、ラストでのなりふり構わないといった感じのコミカルさも、非常に楽しめました(藤堂先生のお誘いを断った時の脂汗とか)
なもり先生の「ゆるゆり」は、すでに多くの人が書かれていますが、いつになく百合度が高めで、大変おいしゅうございました(まるで、ゆるゆりアンソロを読んでいるような…(笑))
黒霧操先生の「金星のカノジョ」は、転校生の不安とドジっ娘の交感に、小説(夢野久作ゥ〜)と金星接近の話題に絡めながら、黒霧先生としては今までにない王道百合となっていましたね。
ハッピーエンドを予感させながらのドキドキな終わり方もいい感じでした。
井村瑛先生の「迷彩トルソー」は、普段はドジっ娘なサトと、彼女が制服に着替えたとたんにお堅い銀行窓口係に変貌するところに注目した写真家のミカゲとのお話。
サトは結局、さまざまな衣装で、違った表情を見せる写真をミカゲに撮られることになるのですが、そのうち、本当の自分の顔こそ撮ってほしかったことに気付いて…というのが、切ないですね。
そして、一方のミカゲのほうも、サトの本当の表情を撮りたいとともに、それ以上の「心も体もすっぽんぽん」(!)などと邪なことを考えている、というオチもとってもよかったです。
源久也先生の「ふ〜ふ」は、きななが里親が見つかるまで捨て猫を預かってきて、というお話。
可愛いにゃんことの出会いと別れを通して、きななとすぅのちょっとしんみり、だけどほのぼのな百合が堪能できますし、きななが猫を預かってきた時とか、業務用スーパー(夢の国って…)での二人の遣り取りのギャグも絶妙でしたし、ホント源先生には死角がありませんね。
田仲みのる先生の「ロケット☆ガール」では、突然のバンドデビューで、服装を批判された上に演奏でもミスを連発してしまった奏は、過去のトラウマが全開となって、完全引き籠り状態に…。
当初は意地でも迎えに行かなかった声楽も、あまりの奏の不甲斐無さに堪忍袋の緒が切れてしまい、ついに自ら出向いて奏をぶち殺す(笑)ことに。
で、二週間ひたすら奏を信じて待ち続けた声楽と、過去が足かせとなって身動きがとれなくなってしまった奏の直接対決(!)では、果たして、声楽はアメノウズメ兼タヂカラオ(!)となって奏の心の扉をこじ開けることが出来るか、ということで、次回は要注目な山場となりそうですね。
あと、マギーさんと金平さんのシビアっぷりにもいろいろ痺れます(笑)
倉田嘘先生の「百合男子」は、とりあえず(笑)「笑われればいいと思うよ。」というところでしょうか。
藤枝雅先生の「飴色紅茶館茶話」は、タイトルもシリーズ最初の読み切りのものに戻って、心機一転といったところでしょうか。
藤枝先生ファンにはお馴染みのゴスロリブランドAQファンの少女ミハが出会ったのは、自分と同じLaCroixの服に身を包み、チェーンソー(なぜかLaCroixのロゴ入り!ということは、まきのんの特注品とか)を駆使しながら、飴色紅茶館の改装に奮闘する日乃夏だった、というお話。
ファッションに拘りのある、藤枝先生ならではのゴスロリ美少女が堪能できますが、ミハの言葉足らずと日乃夏の早とちりで付き合う(?)ことになった二人の関係は、果たしてどうなるのでしょうか(あと、ハルの出番はあるのか(笑))
影木栄貴先生と蔵王大志先生の「恋愛遺伝子XX」で、サクラを奪回するため、モミジに料理からH(!)まで手取り足取り指導するエリカが、なんかカワイイ(?!)のですが(笑)
そして、次回はいよいよ決戦の夜、ということなんですが、いっその事、エリカとモミジでくっ付いたほうがお似合いだと思うのですが、いかが。
ちさこ先生の「ブラックミモレ」は、繊細で丁寧な絵(特に描線やトーンの使い方が素敵です)で紡がれる、女の子同士の揺れ動く想いをじっくりと楽しむことが出来ました。
このまま、奇を衒わずに進んでいってほしいですね。
再田ニカ先生の「サーク・アラクニ」は、冒頭、いきなり狭いバスタブに二人っきりで入っているテティとシャルロッテという、まさかの急展開?!がナイスでしたね。
今までは、天真爛漫元気少女のテティ視点で話が進んできましたが、今回はシャルロッテ視点で、空中ブランコのパートナーとして特訓を受けるうちに、急速にテティを意識し始めてしまうシャルロッテの戸惑いと、そんな気持ちを露ほども感じていないテティのニブチンっぷりが楽しいです(いきなり、テティがシャルロッテの肌に吸いつくとか最高です!!!)
さらに、再田先生ならではの、やわらかくしなやかな女の子の肢体とか、自分の気持ちに気付いてからの普段では思いも付かないシャルロッテの照れ顔(!)とかも、非常に魅力的でした。
これから、二人の関係がどう進展してゆくのか、二人の初舞台も絡んで、目が離せない感じになってきましたね。
第7回百合姫コミック大賞の選考結果発表では、雨傘さまも触れられている通り、少女漫画的王道百合への回帰が顕著になってきた気がしました(革新と無謀は別物ということで(笑))
もちろん、新人さんですから、コマ割りとか、背景とかはどうしても未熟になってしまいがちですが、井村先生も漫画で描かれていましたが、選評でもやたら突き放すことはせず、百合の未来のために一人でも有望な新人さんに登場してもらいたいという想いが感じられるものになっていましたね(もちろん、ベテラン、中堅作家さんもお忘れなく(笑))
で、最後は今回、百合姫コミック大賞で蒼玉賞を受賞された蕗先生の「曖昧distance」でした。
友情と恋愛の間で揺れ動く想いという、王道百合な作品でしたが、シンプルなようで表情豊かに描かれた女の子たちが、甘酸っぱい雰囲気も含めて、とても魅力的だと思いました。
これからも、しっかり描き続けていただきたいものですね。
さて、今回は百合界の喪黒福造、あるいはキュウべぇ(?!)こと、N編集長もいろいろと(苦笑)多忙なためか、誌面も変にざわついておらず、作品自体を安心して楽しめたのは、怪我の功名でしょうかね(笑)
是非、このままでいってほしいものですが…。
で、次回はなんと柏原麻実先生が、季節をテーマにしたシリーズ連載で久々に復帰されるとのこと。
これは、本当に楽しみですし、これを機にこれまで疎遠(苦笑)になっていた作家さんも、再び積極的に載せてくれるようになれば、ファンとしてはこの上なく嬉しいのですがねぇ。
N編集長が「ゆるゆり」で多忙なためあまり内容に関わってなさそうだなというのは私も感じました。やってるのは背表紙のキャッチコピー書いてるくらい?しかしおかげで内容が良い感じで仕上がりましたよね(笑)。
来月号もアニメ放送開始ということで、雑誌の内容にはあまりかかわってこないはずなので来月号も安心です(^∀^)
ヒメレコで毎回どこか遠くへ行きたいと言ってるN編集長ですが、その気持ちだけは私達読者も同じ気持ちなんですよね〜。どこか遠くに行ってしまいたいというN編集長の願望が叶うことを全力で応援してしまいます(笑)。
今月号、私はまずまず内容がよくなってきたと感じたんですが、一般の百合好きからすればまだまだ新人が多すぎる拙い内容の雑誌に見えるような話も聞くので、やっぱりベテラン〜中堅クラスの作家さんが戻ってきてほしいですね〜。
良い作品もたくさん掲載されていることですし、余計な雑念なしで集中して読める百合雑誌になってほしいものです。
彗星の如く百合姫に新たな世界をもたらした、大北紘子先生の初百合作品集がついに登場しましたね。
百合姫への初登場作である、「名もなき草の花の野に」(カラー扉もこの作品のヒロイン三人の艶姿が描かれています)でもすでに顕著なように、全体的に、世界そのものの残酷さを、女性同士の関係に凝縮させたような作品が多く、なにやら凄味を感じさせますね。
そして、ヒリヒリではなくズキンという感じの痛み、暗いというより深い感じが凄くしますし、生硬な絵柄も、却って内容に合っているように思いました。
例えば、タカハシマコ先生がとびっきりあま〜い猛毒だとしたら、大北先生はものすご〜く苦い薬だとも言えるのではないでしょうか。
あと、すべてを説明してしまうのではなく、読者の想像力を試すような部分も大きいので、読み手を選ぶかもしれませんが、それがいいんですよね。
また、構成が上手いので、それぞれの秘めた想いが露わになるどんでん返しが、ビシッと決まる鮮やかさも見事だと思います。
描き下ろしでは、「名もなき」の前日譚として、ろくでもない偽善者ばかりに囲まれた世界での雪椿と銀蘭の出会いを、淡々と、だからこそ表面に出ない少女同士の想いの深さにおいて描いてありましたが、これが雪椿が銀蘭に惹かれるきっかけだったのでしょうね。
そして、雪椿の妹は、銀蘭の挺身によって少しはマシな境遇になることが出来たと信じたいですね(世界はギャグ(しかも、最高に辛辣な)で満ちている…)
さて、大北先生は、さらに最近はシリアス一辺倒だけでなく、コミカルな面にも新境地を開いていて、これからのご活躍がますます期待されますね。
これからも、素晴らしい百合をお願いしたいと思います。
百合姫コミック大賞からデビューした期待の新星、大沢やよい先生の初単行本が登場しましたよ〜。
デビュー作(どころか、初漫画作品だとか!)である「夕暮れ、オレンジ、咲く花は」から、一貫して王道百合を描きながら、そこに女の子の等身大な感性を、自然に反映させる術を身につけておられるところが、素晴らしいですね。
また、タイトル作あたりから、上手く今時のトレンド等も取り入れて作風に幅が出てきたのも、とてもいいですし、担当のノラさんとの二人三脚も絶好調のようでなによりです。
描き下ろしでは、「ブラックヤギー」のまどれーぬの視点から、少女二人の関係が徐々に深まってきていることを、切なく、コミカルに、そして最後は二人だけでやってろ(笑)な感じで描いていますね。
地味っ娘な八木さんが、まどちゃんのコーディネートで美少女に変身、というのはお約束ですが、八木さんがお出かけにヤギー様を持ってきてしまうのには笑ってしまいました。
是非このまま、変に老成せず、いい意味で素人っぽさを残しながら進んでいってもらいたいというところですが、これって、タイプとしてはちょっと違うようで意外と袴田めら先生あたりに似ているように思えるのですが、いかがでしょう?
すでに描き下ろしで単行本を2点出しておられる、天野しゅにんた先生待望の初短編集がようやく刊行されましたね。
アダルティかと思うと、意外と不器用だったりピュアだったり、その逆(!)もあったりと、女性の持つ一筋縄ではいかない複雑さを、どの作品もしっかり描き出していて、堪らないものがありますね。
カップリングも大人から女子高生、女子小学生(!)まで実に幅広い守備範囲をほこっていますが(笑)、特に大人百合については、森島明子先生と双璧といっても過言ではない作家さんだと思います。
それで、大人百合(それ以外でも?)というとセックスの問題が避けて通れないわけですが、天野先生の場合は、当然、苦悩もあるのですが、最終的に開けっぴろげというか、屈託がないというか、そういう前向きで自然体な感じに私は凄く共感しますね。
現在、百合姫で絶賛連載中の「私の世界を構成する塵のような何か。」でも、女子大生のセックスに対する切実な問題を、多彩なキャラを絡めて描かれていますが、これからもよりエロたのしい百合をよろしくお願いしたいものですね。
待望の劇場版公開から、すでに一ヶ月半経ちました。
ということで、「ストライクウィッチーズ劇場版オフィシャルファンブック コンプリートファイル」(いつもながら、長っ(笑))がついに出ましたね。
これまでのTV版第一期、第二期でのコンプリートファイル同様、詳細な設定やストーリー紹介、スタッフや声優さんへのインタビューにイラスト、ノベルと盛りだくさんの内容となっていました。
劇場版自体については、別に詳しく書き込まさせていただきますので(笑)、「コンプリートファイル」について気が付いたことなどを少しだけ。
・ストーリー紹介の用語解説の欄では、しっかりとストーリーを補完している事項から、重箱の隅を突くような(笑)トリビアルな話題まで、いろいろと役立つ(?)情報が満載となっていましたね。
・ノベルでは、TV版第二期以後、美緒が劇場版で颯爽と登場するまでの顛末が描かれていました。彼女も芳佳同様、過去を振り返らず前向きに自分の道を歩んでいっていることがよく分かると思います(あと、劇中エイラーニャが遭遇した、謎の巨大な影の正体がここで判明していますよ!)
・スタッフインタビューでは、いろいろな人が、それぞれの立場で、この作品をよりよいものにしようと奮闘されたことが実感できるものになっていました。あと、ダメ出しとか、オーディションとか、それぞれの拘りとか、興味深い裏話ばかりなんですが、やっぱりスト魔女は奇跡的にスタッフに恵まれた作品であることが、改めて納得できるものになっていましたね。
・劇場版でアニメ初登場だった、ウィトゲンシュタインやグリュンネだけでなく、なんと彼女たちが所属する第506統合戦闘航空団のメンバー全員のヴィジュアルが、初公開されています。これはファンにとって嬉しいサプライズですね!!!(さらに、浦畑さんが今回の戦いをきっかけに、分裂状態だった506が再編される可能性(!)にも触れておられましたね)
ということで、なんか劇場版も非常に好調のようで、ファンとしては嬉しい限りです。
劇場版を観た人も、これから観る人も、はたまたBD待ちの人も(笑)、スト魔女への愛が詰まった(!)文字通りコンプリートなものになっていますので、是非とも手にとっていただければと思います。
周回遅れもいいところでしょうが、アニメがBSのほうでも、ついに最終回を迎えてしまいましたので(泣)、まとめて雑感など…。
同時期に様々な百合的アニメが放映されていたせいか、イマイチ百合ファンの反応が薄かったのがヒジョーに残念でしたが、終わってみたら、やっぱり通しで見て大正解でしたね!!!
基本的には、原作通り、おバカなやすなと殺し屋ソーニャのドツキを超えたヴァイオレンス漫才(別名ウザツン百合(笑))をメインに、時々ニンジャな(?)あぎりさんが絡むという構成を踏襲している訳ですが、全体的に殺伐さ(「ファンブック」によると、コミックの原案はやすなも出てこない(!)、さらに殺伐としたものみたいでしたが…)よりも脱力、投げっぱなし感を前面に出していたのがよかったですね。
この作品って、突き詰めてみると「ファンブック」に載っていた袴田めら先生のヒリヒリした痛みを感じさせる作品のように、すご〜く百合的(あるいは実存的?)な深読みもできるのですが、所詮それは二次創作であって、本編では結局とりとめのないドタバタのまま、あっさり終わってしまうのかな〜とも思っていたのですが、最後の最後で本気なやすニャ(!!!)がきましたよ〜(とはいうものの、根本的な解決にはなっていないのですが、まあそんなのは些細なことですよね(満面の笑み))
それから、登場キャラが限られている分、声優さんの演技がとても重要なんですが、「くっそぅ」とか何気ない台詞に無駄な色気(笑)を感じさせる、やすな役の赤崎千夏さん渾身(?)の演技とか、犬や虫が苦手だったり、意外と抜けているところのギャップも含めて、少年声(!)がドンピシャなソーニャ役の田村睦心さんとか、そんな二人を見守るような飄々とした演技が凄いのか凄くないのか分からないくらい凄い(笑)あぎりさん役の高部あいさんとか、本当に魅力的でしたね。
さらに、ポップでマニアックでナンセンスなEXPOによる妙に中毒性が高いと評判だったOPとED(特にEDは百合度が高いですし、あぎりさんの後ろ姿が印象的でした!)、ナレーションから次回予告、エトセトラキャラまでをノリノリな八面六臂で演じ分けるチョーさんと新井里美さん、といった細かいところにもきちんと気が配られていたのも見逃せませんでした。
結論、「きるみーおもろやっぱりらぶらぶぅ」(?!)、でございました(イヤッフェーイ!!!)
アイドルマスター・アニメ版のシリーズ構成は待田堂子さんです☆
らきすた、戦国乙女、GAアートデザインクラス、
猫神やおよろずのシリーズ構成で、輪廻のラグランジェ2期も
手がけています☆
アイドルマスターのアニメ版は765プロ(ナムコプロ)に
所属する、とても仲の良い12人の個性的なアイドルの女の子
たちのお話です☆
そして彼女たちの切れることのない強い絆も描いています。
始めの内は、みんなで地方へ巡業をしたり海水浴へ遊びに
行ったりします♪
この頃は、あまり売れていませんが、12人みんなで仲良く
行動しています♪
運動会での連携、生出演の番組での楽しそうな雰囲気♪
そしてハプニングが起きながらも乗り越える765プロの
アイドルたちの絆の強さが描かれます♪
しかし売れてきて、だんだん忙しくなってくると
みんなで集まる事はなかなかできなくなりますが、
それでも、クリスマスや、久しぶりに全員でライヴをする時
には、なんとか時間を作り集まります♪
たまに765プロのアイドルが焦ったり、落ち込んだり
沈んだり気持ちがすれ違ったりする事もあるのですが
765プロのみんなはとても良い子なので助け合ったり
協力し合います♪
作中で1つの例えとしても語られますが、765プロの
みんなは家族なのかもしれません。
つまり765プロはみんなの帰れる場所なんですね、
だからがんばれるし、どんなに忙しくても帰ってこれる☆
そして家族同然だから、みんなとても仲が良いんですね♪
12人全員仲良しですが、特に仲の良い者同士がいます♪
まずは双子の亜美と真美☆(源久也先生のお気に入り♪)
いつも2人で行動してて明るくてよく喋る
可愛いムードメーカーです☆
不思議な雰囲気の天音さん(白沢まりも先生のお気に入り♪)
を「お姫ちん」と呼んでよく一緒にいます☆
年上の律子さんでも「りっちゃん♪」と呼んだり
するとても親しみやすい双子です☆
ボーイッシュな真と女の子らしい雪歩のカップル♪
あまりにも絵的にカップルとして似合っています♪
ちなみにこの2人はキャラデザの飯塚晴子さんのお気に入り
カップルです☆
男性恐怖症で震えている雪歩を心配したり、ライヴで
間違えることなく踊れた雪歩と真が抱き合ったり、
と本当に恋人同士のようです♪
真は女の子によくモテます☆
そして15話の雪歩の(真への)暴走ぶりは必見ですよ(笑)
ツンデレのいおりと、控えめで家庭的なやよい☆
やよいは家庭的で料理が得意ですが少し頼りないところが
あるので、いおりは世話をしてしまいます♪
例えば読めない漢字があったら、そっと教えたりとか☆
前半のクライマックスの運動会で控えめなやよいのために
みんなが団結…特に運動会でケンカしていた真といおりが
仲直りしたり、やよいのために頑張る姿は感動しました♪
いおりって結構面倒見がいいんですよね☆
厳しいマネージャーの律子さん、が再びアイドルとして
舞台に立つ時に律子さんの昔のファンに連絡を取っていたり
とか☆
いおりは、厳しい律子さんにぷんぷん怒ったりしてますが、
「4人で竜宮小町」のセリフから律子さんのことを慕ってる
んだなぁ、と思います♪
プロ意識の高い者同士上手くいっていそうです☆
そして陽気で前向きな春香とマジメな千早☆
番組の軽いノリに少し付いていけなかったりした千早が、
楽しんでいる春香のお陰で良い方へ変わっていきます♪
千早の家へ春香がお泊りしたこともありました♪
生出演の番組で、少しドジった春香に千早が笑ってしまいま
すが、相手が春香だから安心して笑っていそうですよね♪
過去の事情と、とある悪意から声が出なくなり自宅に
閉じこもりがちになった千早の側にいたり世話をしたのは
春香でした☆
春香が千早の家に荷物を届けた時に、千早に帰されてしまい
ましたが…実は荷物は受け取っていたところに千早の優しさが
あります☆
春香が自分を見失った時に支えてくれて優しく声をかけて
くれたのは(春香のお陰で立ち直れた)千早でした♪
そして美希の存在も♪
まだ上手く言えませんが、美希がいたから春香は輝けた
と思います☆
美希の性格も外見も大好きです♪
小鳥さんと律子さんのOLコンビ♪や、どこかとぼけた
あずささんとあみまみもなかなか良いですよ♪
北アフリカというのをきいて何を思いつきますか?
何も思いつかない・ぴんと来ないという人はいいサイトがあります。
http://www.north-of-africa.com
このサイトで情報通になれるかも…
ヘーベー先生の初単行本「魔女とほうきと黒縁メガネ Vol.1」が、ついに刊行されましたね(イヤッフェーイ!!!)
スペシャルではなくアブノーマルという意味で(笑)特殊な女の子たち(一部に元(爆))しか出てこない、果てしなく?な百合四コマ。
しかも進むにつれて、ますますグダグダでカオスになっていくところが、もう何が何だか(褒めています)
実は私も、途中でこれって百合なのか分からなくなった(笑)時がありましたが、これも一つの百合なんですよ(断言!)
ぱれっとの連載のほうでは、さらに難易度(?)が上がっていますが、もうなにも怖くありませんよ(オイ)
ヘーベー先生には、是非この調子で特殊百合(?!)を極めていただきたいと思います(爆)
「リバーサル」で鮮烈な百合姫デビューを飾った、井村瑛先生の初単行本が登場しましたね!!!。
どの作品も、世界が歪んでしまったり、ズレてしまったりしている女の子たちのつながりを、独特な絵柄で丁寧に描き込んであって、その確固たる世界観も含めて非常に個性的な作家さんという印象を受けました。
ただ、雨傘さまも書かれていますが、「心を抉る」というような強烈さよりも、静かな痛みを分かち合うような、どこか深い癒しのほうが強く感じられる気がしました。
あと、全体的には意外とドロドロした感じはないのですが、時折ザラッと心に触れるような箇所があったりするのが魅力的ですし、メタファーの使い方とか空気感の表出とか構成の妙なども上手だと思いましたね。
そして、未発表作の「プラチナサンディ」は、実は大噴火による火山灰である雪を上手く背景として、先に世界のほうが壊れてしまった少女たちの関係を、諦念にも似た雰囲気の中で描き出してありました。
さらに、描き下ろしの「リバーシブル」は、待望の「リバーサル」の続きで、売春→キスという一件後、なんだかんだで気の置けない関係になっているきえと琴子の微笑ましさが最高でしたね(デレた琴子がカワイイです!!!)
井村先生には、これからもあせらずじっくりご自分の個性を育んでいってもらいたいと思います。
現在、百合姫で「ロケットガール」を好評連載中の田仲みのる先生の短編集が、初単行本として登場しましたよ〜。
短編集だけあって、田仲先生の持ついろいろな面が見えてくる作品集となっているのですが、シンプルな絵柄にマッチした、コミカルでリリカルな感じだけなのかと油断すると、意外とシビアなところがあったりするバランス感覚が絶妙なんですよね。
さらに、少女同士、大人の女性同士、少女と大人の女性と様々な百合カプが楽しめるのもお得な感じがしますよね(笑)
描き下ろしでは、それぞれの作品の後日譚やら、前日譚(?)など(「ぐい呑みじゃなイカ」のネーミングと顔(?!)が最高です)
と、まとめて読み返してみると、「ロケットガール」に見られる要素の片鱗がそこかしこに発見できるような楽しみ方もできるかもしれません。
田仲先生には、某編集長のパワハラなどに負けずに(苦笑)、これからも頑張っていただきたいと思います。
あらた伊里先生による総合学科の女子校を舞台にした、コミカルでちょっぴりドキドキな友情百合漫画が、早速単行本になりましたね。
負けず嫌いで空回り全開な神奈に、異次元いろいろ残念美少女の悠という凸凹主人公カプに加え、通称「ちゃらんぽらんズ」の四人組、美術関連のみ天才なトリプルコンボゴミ女(苦笑)ちはや、音楽才能は抜群な恐怖症のデパート(!)リカ、料理に手芸と家庭科全般が得意なウザッ担当(笑)の暁、運動神経抜群で勉強もできるという、ちゃらんぽらんズ唯一の常識人の都、といったキャラが立ち過ぎな面々がドタバタ、ちょっとラブラブしていて、文句なく楽しい作品になっていました。
何気に読んでいると、ちゃらんぽらんズは最初から仲良しのように見えるんですが、実は都とちはや以外は、入学式の日が初対面なんですよね。
そして、主人公カプのジリジリ感はもとより、幼馴染みで家も隣同士、毎晩同じベッドで寝ている(!)という都とちはやはもはや鉄板ですし、濃過ぎる暁と薄過ぎるリカ(笑)のコンビの今後にも期待したいところです。
さらに、描き下ろしでの、神奈に友達(!)といわれた悠の「なにそれ嬉しい」な攻めっぷり(?)がGJ過ぎましたよ〜!!!
百合以外でも、バベルとか、カレーうどんとか、トントン相撲とか、楽しいネタ満載なところも飽きませんし、カバーが見えそうで見えない(笑)悠で、裏カバーがちゃらんぽらんズ、で肝心の神奈は「帯」というところも笑ってしまいました。
ところで、編集部側の意向で、ガチ百合が描けるあらた先生に、あえて微百合を依頼したとのことですが、これって「ゆるゆり」的戦略ってやつなんでしょうか(苦笑)
まあ、この作品はそんなことなど関係なく、理屈抜きで面白いものになっていますから、結果オーライともいえますがね。
それから、あまりに張り切り過ぎて(苦笑)、あらた先生は腰を痛められたそうですが、くれぐれも注意していただきたいと思います(私も同じ持病を持ってますので、他人事じゃないんですよね…)
あと、アンケートハガキの人気投票に神奈たちの担任の先生(♂!)が載っているのも、ある意味この作品ならではでしょうか(百合漫画の男キャラって、大抵は噛ませ犬とか、いやったらしいバカとかなんで、このタイプは珍しいですよね(あ、「百合男子」は想定外です(笑)))
今回は、新連載あり、初登場あり、クライマックス間近ありで、読み応えありましたね。
玄鉄絢先生の「星川銀座四丁目」では、盗聴(!)までしたものの、却って乙女の心に自分の居場所などないことを思い知らされた日名は、突然古書店のバイトをやめてしまいましたね。
その後、返し忘れていた鍵を返しに行って乙女とバッタリ逢った日名は、せめてメアドを交換したいという乙女に自分の想いをぶつけてしまい、さらになりゆき(!)で、乙女の裸を撮った上に、お互い裸で抱き合うことに…。
ということで、う〜ん、恋人ももちろん大切ですが、友達というのも大事ですよね。
ですから、この作品の場合、日名が恋人になれないから乙女から離れたいという想いも、乙女が日名といつまでも仲良くしていたいという気持ちもよくわかるだけに、読んでいる方も複雑な感じになってしまいますね。
一方、乙女を湊先生の籍に入れることについて、家裁から通知が来たみたいですが、果たしてその結果は…。
いよいよ、乙女と湊先生の関係にも、一定の区切りが付くことになるのでしょうか。
東山翔先生の「prism」は、夏休みに久しぶりにめぐとは会わない一日を淡々と過ごす光を通して、めぐと恋人同士になったことによる心の変化をさらっと描いていて、好感が持てました。
森永みるく先生の「ひみつのレシピ」では、肝試しに出発した若槻と部長が、神戸さんのトラップに見事掛かって混乱したことで、迷子になってしまいます。
で、未だトラップだったと気付かない二人、霊を追い払うため(!)には、「いやらしいことをすればいい」、などと言い出した若槻と、逡巡の末にそれに同意(!)した部長。
結局、若槻が思い留まったことで、なんにもなかった二人ですが、部長のほうの気持ちに変化が…。
須河篤志先生の「前略、百合の園より」は新連載!!!。
周りに秘密で幼馴染みの忍と漫画(BL?)を描いている倉敷さんは、学校ではその見た目と素行から不良と認識されてしまっています。
そんな彼女が苦手にしているのが、通称「聖人君子」な藤原さんなのですが、漫画のネタ帳を見られたことをきっかけに、やたら絡まれてくることに…。
で、藤原さんの本性がドS(!)ということもあるんでしょうけど、これだけ倉敷さんに絡んでくるのは、意外と素の自分を出せるということも大きいのでは、なんて深読みし過ぎでしょうか。
はてさて、この噛み合わない二人の関係が今後どう転がってゆくのか、たのしみです。
百合原明先生の「ベツキス」では、ひかりの中学時代の友達の毬子を介することで、ひかりとエイプリルの距離もちょっぴり近づいたようですね。
ただ、バンパイアものの常として、エイプリルの敵対者らしき影も見えて来て、このままほのぼのとは行かないような雰囲気もあって、今後の展開が気になりますね。
あと、タイトルの「ベツキス」が別腹に掛けてあるのはその通りだと思いますが、エイプリルの場合、キス=吸血行為の代替えという意味のほうが強いので、それとは別の本来のキス(!)と採れないこともないかと思います。
久々に登場の宮内由香先生の「ファミリア・ファミリア」は、非常に複雑な想いに満ちた作品となっていました。
子供の時からお隣の希世と妹同様の親しい関係にあった睦は、その後結婚して子供までいる希世と以前と変わらない関係でいて、希世の子供の光太郎もいつも世話をしてくれる睦にも懐いてくれていて、というお話。
一見、仲睦まじい希世と睦ですが、希世のヘアスタイルをきっかけに、夫の好みをなによりも優先させる希世と睦の溝と、それでも一途に想い続ける睦の姿が丁寧に描かれていました。
希世はロングのほうが似合うということで、睦と光太郎が意気投合する流れも、まあ、光太郎が女の子だったらという思いもありますが、アリなんじゃないでしょうかね。
一花ハナ先生の「神様ばかり恋をする」で、ヒワの正体が縁結びの神であるコトリとは対照的な「縁切り」の神であることが明らかになりました。
但し、縁結び=善で、縁切り=悪という一面的な見方はしたくないですね。
ストーカーやDVといった悪縁というものが存在するのもまた事実で、そういう関係を一旦断ち切る力がどうしても必要になる時もあるということで、今後はこの二人の神様と聡香としおりの関係がどう動いていくのか興味深いですね。
初登場の石田敦子先生の「王子チャマとお姫どん」は、タイトル通りちっちゃくても凛々しい王子気質の香流とのっぽで残念美人(笑)なお姫様の亜利子の凸凹コンビの物語。
お互いの身長に対してコンプレックスを抱いていた二人ですが、亜利子の一言で吹っ切れた香流が、そのお返しに亜利子にキスするという、王道な流れが素敵です。
って、これも連載化する可能性あり?!
袴田めら先生の「エデンの東戸塚」では、一晩無断で帰ってこなかった日吉さんにご立腹な菊ちゃん。
なんだかんだ言って、二人で食事するのが当たり前になってきたということですね。いいことです(笑)
さらに、日吉さんが凄過ぎるマンガ・同人コレクター(バベル!!!)であり、東戸塚学園に入学したちょっぴり(?)あり得ないいきさつも判明したのはいいのですが、菊ちゃんとしては、仲睦まじく写真に写っている日吉さんの中学時代の友達が気になるようで…。
藤丸先生の「明日の君にできる事」は、葉子の卵子(!)を貰う為、未来からメグという女の子がやってくるという、ちょっぴりSFちっくなお話でした。
メグがやってきた未来は、タイムワープできるほどの技術がありながら(!)、どこか尋常じゃない荒廃した世界のようですね。
一方の葉子も、父子家庭でどこか荒んだ気持ちを抱えていて、今までは食事にも無頓着なところがあったのに、一緒に食べてくれるメグという存在ができたことで、少しでもメグに美味しいものを食べさせたいということをきっかけに、前向きな気持ちが芽生えてきたのは本当によかったと思いました。
で、鈴木有布子先生の「キャンディ」では、これからも女の子同士で付き合ってゆくため、お互いしっかり立ち続けるため、千秋先輩に距離を置くように言われてしまった可南ですが、先輩の真意を汲み取れず、勉強からも部活からも逃げるような日々を送るようになり…。
ということで、やっぱり、例の養護の先生は曲者だったみたいですね。
しかも、過去に千秋先輩となにやらあったようで、そんな先生の最終目的は可南なのか?、次回の最終回は目が離せませんね。
イコール先生の「むすんでひらいて」は、先輩組の修学旅行も無事済んで、いつものイチャイチャな日常が戻ってきたかと思いきや、今度はそれぞれの進路のことで、離れ離れになる不安がそれぞれの胸に強くのしかかってきているようですね。
男女であっても、進路の問題は非常に難しいことですし、ましてや、女の子同士となるとさらに複雑になってしまいますよね…。
どの女の子も、笑顔で卒業式を迎えられることを祈らずにはいられません。
鈴菌カリオ先生の「花と星」では、花井さんに言い寄る男の出現とそれに対する星野さんの反応、星野さんと船見先輩との関係など、今まで曖昧のままだったそれぞれの想いが、ようやくはっきりしてきましたね。
そして、久々に船見先輩と卓球をやることで、今まで逃げていた卓球の楽しさを思いだした花井さん。
花井さんに言い寄る男に、断固とした調子で花井さんへの気持ちを吐露する星野さん。
鈍感と不器用な二人の想いは果たして交わることがあるのか、期待したいですね。
ヨリコ先生の「きみの温度と形と色と」は、初登場の読み切り。
セクハラ少女ななこの正体(?)が、ガラス細工の職人を目指す真摯な一面を持っていることに気付いた咲季。
ありがちな展開ながら、回想での二人の遣り取りもしっかりしていますし、なにより、ななこの咲季へのセクハラっぷりがよかったですね。
ということで、「つぼみ」もそろそろ転換期を迎えているような印象を強く受けました。
百合の可能性を切り拓くとか、今までにない百合を作り上げるとか、自ら誇るようなまねは願い下げですが、それぞれクライマックスを迎えている作品が、百合ファンの心に残るようなものになることを大いに期待したいと思います。
そして次回は、なんと「Aチャンネル」でお馴染みな黒田bb先生が初登場されるとのこと。
どんな百合を描いてくれるのか、期待大ですね!!!
力作レビューお疲れ様でした!今月号も豪華でしたね〜。アンケート書こうと思ってるんだけどケチつけるところがないんで書くことがなくて今困ってるくらいです(笑)。
石田敦子先生の「王子チャマとお姫どん」は連載化してほしい気持ちもあり、しかしせっかくのアンソロにしては連載モノがちょっと多すぎるような気がするつぼみとしては読みきりにした方が良い気持ちもあり……この辺は難しいですね。
字数を絞ってるんでレビューの方では触れられませんでしたが「ベツキス」のタイトルはまさに仰るとおり恋愛のキスと食物摂取のキスをかけてあると私も思いますよ。むしろこちらがメインになるだろうと予想しています(笑)。
「咲-Saki-」ファンにとって待望の阿知賀編のアニメ版が、第一期と同じスタッフによりいよいよ始まりましたね!!!。
私もようやくネット配信で観る事ができました〜。
まあ、本編の全国大会のほうを先に、という気持ちもありますが、咲ワールドの広がりを感じさせるという点では、これもアリですね(この先には、プロとか、実業団とか、世界大会(!)とかもある訳ですから)
第一話は、雨傘さまも書かれている通り、ほとんど原作通りでしたが、こう言ってはなんですが、やっぱり動きと音があるアニメだと勢いが違う感じがありますね。
小学生の頃は、一緒に麻雀することが当たり前だった和(!)や穏乃たちでしたが、歳を重ねるにつれ、皆散り散りになっていき、諦めにも似た気持ちを抱いていたところに降ってわいたのが、音信不通になっていた和の全国中学生大会優勝というニュース。
和と再び全国という舞台で「遊びたい」という穏乃と、彼女に共感して再び集まる憧と玄、三人の少女たちの想いが熱いですね。
あと、咲たち清澄の面々はもちろん、赤土さんをスカウトに来たのが宮守女子の監督だったり、赤土さんの因縁のライバルがふくすこコンビ(!)の小鍛治プロだったりと、本編ともいろいろな形でつながっているところも、ファンとしては嬉しいですよね。
それから、百合度については、第一期でも最初のころはそれほどでもなかったので、これから徐々に上げていってもらえればと思いますが、幼馴染みの穏乃と憧、姉妹である玄と宥、大先輩兼コーチの晴絵と彼女に憧れる灼、といったところが注目ですね。
また、関西第一の実力校であり、穏乃たちの強力なライバルである千里山女子といったところも期待でしょうか(EDで噴水の前で抱き合っていた女子2人は、千里山女子の怜と竜華だと思うのですが、いかがでしょう)
あと、今回は女子校が舞台ですので、清澄のようなお邪魔虫(苦笑)が出てこないのは非常にありがたいですね。
ただ、すでに予約が始まっているBD&DVDの巻数を見ると、やっぱり今回は全12話の1クール止まりみたいですので、2クールいっぱい使って県予選までを描いた第一期と比べると、やっぱり尺が足りなくなる不安があるのですが、どうなんでしょうね…(個人的にはもっと県予選をしっかり描いてほしいのですが)
さて、穏乃たちが、咲たち同様これからどんな少女たちとの出会いを繰り広げてゆくのか、大いに期待したいと思います。
という訳で、百合アンソロジーの頂点(って、冗談ではなくなってきているような(笑))「ひらり、」も七巻目となりました(もう、創刊3周年!!!)
今回もシリアスからコミカルまでバラエティに富んでいて、いつも通りの充実っぷりでしたね。
カバーと扉は、もはや「ひらり、」の看板作品といえる、高嶋ひろみ先生の加瀬さんシリーズ。
春らしい、華やいだ雰囲気とちょっぴり邪な(?)加瀬さんがいいですね(あと、ショルダーバックで何気に加瀬さんの胸の谷間を強調していたり(笑))
そして、扉の「ふたりはプリクラ」な(あ?)イラストも、高嶋先生ご自身がメチャたのしんでる?!
巻頭は、待望の再登場な四ツ原フリコ先生の「恋を描く人」です。
前回の作品もなかなかよかったですが、今回のどこか掴みどころがなく、不器用で、へそ曲がりなキャラ造形は、まさしく四ツ原先生ならではという感じになっていて、とてもよかったですよね。
さらに、恋模様が次々と変転する中で、明るい恋の予感でしっとりと締めくくるあたりも、とても上手いと思いました。
ところで、作中やあとがきで、文のことを、作品がターゲットの年齢層にはとっつきにくいとか、「才能がある!」と絶賛されてデビューしたものの売り上げがぱっとしないとか紹介されていて、四ツ原先生のファンとしてはいろいろな意味で身に詰まされますね(苦笑)
こちらも待望の再登場な藤たまき先生の「この世にただひとり」も、前回の作品は残念ながら少ないページ数でしたが、今回はガッチリとストーリーが堪能できる分量となっていて、とてもよかったです。
そして、蜜蜂の震えを作品全体を貫くモチーフに、十数年の時を隔てた女性同士の絆をじっくりと描いていて、読み応えがありましたね。
大沢あまね先生の「異次元ダーリン」は、大好きなニナを独占したいと無茶振りする碧香とそれを却って嬉しく思ってしまうニナは、結局バカップルなんですねぇ〜(は、は、は)
紺野キタ先生の「女の子の設計図」は、前回の続きになっていて、今回は妹の青音の視点で再会後の姉妹の遣り取りが描かれていましたが、持っている洋服を貸していきなりファッションショーというシチュエーションは、姉妹ならではという感じですね。
そして、すでに青音を意識しまくりな花南にとって、不意打ちのデコチューは、さすがに痛いところを突かれたといったところでしょうか。
次回で完結とのことですが、二人がどういう関係になってゆくのか、期待したいと思います。
コミック初登場の今村陽子先生による「ほんとのかのじょ」は、想定外の面白さでした〜!!!
普段はいい子ぶっていて、実はドSで性悪なゆーかにいぢられて、ぷるぷる震えているもえがメチャカワイイです(笑)
朝丘みなぎ先生の「すっぴんべっぴん」は、素敵な大人百合になっていましたね。
ひどい二日酔いにも関わらず、理子と同じシフトだからと意を決して出勤する時点で、もう美咲さんは可愛い後輩にメロメロという感じで、いいですよね〜。
なんとか、汚部屋、酒好きな本性を理子に知られまいと頑張る美咲さんですが…、結局酔っ払って理子に邪なことをしてしまうのが、大人同士ならではなんですが、胸を揉むのではなく、サイズを測るというのが意外というかなんというか(笑)
ところで、朝丘先生の描く女性って、可愛いとか、綺麗とかだけでなく、どこか(太っているとかという意味ではなく)リアルなボリューム感が感じられるのが、すごくいいんですよね。
吉田丸悠先生の「ロリータコンプレックス」は、二人の子役を主人公に、女優としてのライバル心や大人と子供の間を揺れ動く気持ちを上手く絡めた良作になっていましたね。
そして以前よりも、女の子の表情も柔らかくなって、画面もすっきりしてきた気がするのですが、どうでしょう。
袴田めら先生の「さろめりっく」は最終回!!!
突然魔法を使えなくなり、さらに転校することになったさろめは、ひかりへの想いをそのまま封印しようとしますが、堪らず溢れだしてきてしまうところの切なさが最高でしたね。
前回のさろめとひかりの保健室でのシーン、結局なにもなかったように見えて実は…という秘め事めいた雰囲気がすごくよかったですし、結局さろめは転校せず、制服もひかりたちと同じものになって、みんなにからかわれているラストも対照的に爽やかな感じでいいですね。
あと、さろめが魔法を使えなくなったきっかけが、単に加齢のせいではなく、初恋をしたから(!)というのも、なんか気が利いていますよね。
高嶋ひろみ先生の「春風と加瀬さん」は、マラソン大会を舞台に、無防備過ぎる(!)山田と意識し過ぎな加瀬さんのバランスが、いつもながら絶妙でした
さらに、血だらけの山田を心配して、思わず全力疾走してしまう加瀬さんの真摯な姿もカッコイイですよね(コース脇に造った花壇がいい伏線になっていました)
そして、何気に二人の間が急接近、って加瀬さん、なんかお願いの順番が逆な気がするのですが(笑)
未幡先生の「唇に秘密を」は、瑞希とほの香、仲良しな女の子同士の微妙な距離感を丁寧に描いた秀作になっていました。
女の子に告白されて、「めんどくさい」と断ってしまったというほの香の話をきっかけに、「お友達でいましょうね」という、男を振る(!)常套句を上手く織り込んで、急接近していく二人がドキドキものでした(初めてのキスが頬や唇ではなく、耳というのもなんかエロいですよね(笑))
TONO先生の「ピンクラッシュ」は、夢オチを上手く使っていましたね。
結局、なんだかんだ言って、マールはサナのことが…、ということなんでしょうか(乙女心は複雑です(笑))
ふかさくえみ先生の「氷糖プレパラート」。
いつも一風変わった設定の作品を描かれるふかさく先生ですが、今回も二人一緒だと超常現象が起こるという女の子たち、さーちゃんとゆっかの関係を描いて楽しかったです。
子供の時に一緒にいないように約束して以来、何年かぶりでゆっかと直接会う羽目になったさーちゃんの動揺っぷりがハンパないですね(笑)
そして、ついに見えた超常現象の正体(?)がいろんな意味で肩透かしだったのも、まあお約束ですし(マルモチさんって…)、その後の二人のこれからはずっと一緒にいられるという、楽しげな表情には癒されました〜。
王嶋環先生の「あのこのすき、わたしのきらい」では、水道の蛇口を捻る音を「好き」と空耳する(!)ことから女の子同士の本音が漏れ出してくる、という奇抜な発想が楽しかったですね。
初登場の矢直ちなみ先生の「やわらかいあした」では、制服を着ることで自分だけでなく好きな相手も無個性な集団の一員に変わってしまうのではという恐怖を抱く日菜に、制服ぐらいでは二人の関係は全く変わらないと諭してあげる夕の優しい関係にはじんわりときました。
犬丸先生の「魔女と騎士・海賊版」は、本編の「魔女と騎士」とは全く関係ないそうですが、魔法使いと魔女狩師の喰えない遣り取り(苦笑)は、ゆいっちと内藤さんそのまんまというのが微笑ましい(?)ですね。
GLコミック大賞入賞の麻友紗央里先生の「コピーフレンド」は、確かに絵柄は柔らかく、女の子キャラの描き分けもしっかりしていて(特に地味目でも可愛さがある紗知)百合向きな感じですね。
ただ、選評でも指摘されていましたが、香子と紗知という対照的な女の子同士の気持ちが通じる過程を、もっと印象的に描いてもらえたらと感じました。
ともあれ、麻友先生にとって、これはまだ第一歩なのですから、これから百合を担っていく作家さんとして、ますます頑張っていただきたいですね。
さて今回は、特に再登場組の作家さんが、揃って前作以上の力作を描いていた印象が強かったですね。
いまや「ひらり、」の作家さんの層の厚さは、ベテランから新人までほんとにハンパないものになっている気がします。
で、次回はまた4ヵ月後(!)の刊行に戻ってしまっていますが、今回の刊行時期がイレギュラーだったということなんでしょうか?
ともあれ、ユキムラ先生が初登場、さらに佐藤沙緒理先生が再登場ということでまたぶっ飛んだ百合が読めるのか、期待したいですね(笑)
『クイーンズブレイド』シリーズは
1期『流浪の戦士』、2期『玉座を継ぐ者』
そして4月から3期『クイーンズブレイド リベリオン』
が放送を開始します☆
南崎いく先生の『クイーンズブレイド』マンガ版も
あります♪
今回紹介する『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』は
OAVで「1期,2期」と「3期リベリオン」の間をつなぐ話で
各キャラにスポット当てて紹介しています☆
1巻目は『クイーンズブレイド』で主人公格のレイナ
の妹エリナが主人公です♪
エリナは「レイナお姉ちゃん大好き♪」っ子です♪
『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』
1巻の見せ場は前半のエリナVSエキドナと
後半のエリナとレイナだと思います♪
まずは前半のエリナVSエキドナ♪
ヴァンス家に反対する貴族達はエリナに全く適わないので
歴戦の傭兵エキドナを雇います♪
念のため説明しますが、このエキドナさん、は
何百年も生きている長命のエルフでヴァンス家とはいろいろ
因縁があり、TVでは主人公のレイナを鍛えたりします☆
ただしエキドナさんはレイナをからかったり♪
可愛がったり♪もします♪
どうもエキドナさんはレイナの母親のマリアとも縁が
あったようです?
そしてエキドナさんはレイナの姉クローデットさま、も
訓練したようです♪
そして今回、エリナに手をかけることになりますので
、ヴァンス家の女性はマリア、クローデット、レイナ、エリナ
と全員エキドナさん、の手に落ちてしまったのです♪
スタッフにりんしんサンとよしもときんじサンがいるので
エッチも見せ場ですがストーリーも割りと凝っています☆
エリナVSエキドナ戦でエリナはエキドナに得意の「言霊」に
よる「言葉攻め=心理戦」をかけます。
エキドナは長命のエルフであるが故に、どうしても人間より
も長生きなので、数多くの別れを経験したと思います。
その中には親しい知人もいたでしょう。
エリナは、そこを付きます。
エキドナは敗北…したかに見えましたが長命であるが故に
精神力も強くエリナの心理戦をはじき返しました
(何百年も生きてるだけはあります)
しかしエキドナは(エリナの心理戦が)少なからず
堪えた思います。
今、エキドナはイルマという少女の暗殺者を
可愛がっています☆
少し反抗的ですが、エキドナさんは、そんなイルマの態度が
可愛いのでしょう♪
やや死に急いでいた感じのあるイルマに優しく諭したり
助けたり母親のように接したりもします♪
しかしエキドナさんはエルフでイルマは人間なので
どうしても将来別れはやってきます…
エリナの言霊による心理戦
「長く生きれば生きるほど親しい人と別れなければならない」
は、まさにエキドナさんにとっての弱点=イルマとの別れ
をつかれてしまったのです!!
それは歴戦の傭兵エキドナが一瞬ですが怯んでしまったほど
です…
将来別れがあったとしても、私は今を生きるのが重要だと
思いますし、『クイーンズブレイド』は別れも幾つか描かれて
いますがそんなに暗い雰囲気ではなく、むしろ前向きで明るい
ほどです☆
エキドナさん、の性格も享楽的ですし♪
1巻の見せ場はエキドナさんによるケルタン=蛇による
エリナ攻めです♪
身体を這い回る蛇に恥ずかしそうに耐えるエリナ♪
ですがエリナは信じています☆
エリナ「絶対にレイナお姉ちゃんが助けに来てくれる!」と
後半は「レイナお姉ちゃんが助けに来てくれる!」
と信じ続けるエリナと「本当に来ると思うのかい?」
と問い続けるエキドナさん、との問答
…そして、ややエリナ寄りの視点からの回想シーンと
「レイナお姉ちゃん、好き♪好き♪大好き♪♪」
なエリナの想いが語られます☆
1巻のサブタイトルは『信義! エリナ揺るぎなき絆』
です♪
文字通りエリナが姉のレイナを信じる気持ちと、姉妹の絆を
表しています。
エリナ「レイナお姉ちゃんは私を助けに来てくれる♪」
エキドナ「ホントに来てくれるのかねぇ〜?」
と2人の問答が続きますが、エキドナさんは、どこか楽しそ
うで、レイナやエリナを内心信じているところがあります☆
時々、エリナの妄想も交えながら(笑)待ち続けます。
余談ですが、エリナは吊るされた状態です。
まるでシュワルツネッガーの『コナン・ザ・グレート』
みたいです。
『クイーンズブレイド』は原作がハンスさんという外人の方
のようで、だからか『クイーンズブレイド』は
本格ファンタジーな雰囲気があります☆
そしてエリナの回想…母上のマリア様が亡くなられて
寂しいけれど姉のレイナがいたから平気で…
いつしか、お姉ちゃんが大好きになって♪
(これが水橋かおりサンの声なので良いのです♪
水橋さんは、マミさん、やひだまりの宮子、カレイドスターの
ロゼッタの方です☆)
レイナは今ではエキドナの訓練で強くなりましたが、
昔のレイナは理想は高いけれど、まだ弱輩でした…
なので影でいろいろ言う者もいましたが、エリナは自分が
強くなれば!お姉ちゃんを守るんだ!と気にしません☆
頼もしい!
実はエリナの視点だけで回想が進んでいるのがポイント
です(^^;)
エリナのお姉ちゃん好き♪好きオーラ♪ですが、ヤンとも
とれる強すぎる気持ちが徐々に明らかになります(^^;)
エリナは「お姉ちゃんは私のこと嫌いなの?」と寂しそうな
顔をしますが…
…それは例え千歌音ちゃん、や静留でも
1人になりたい時が、プライベートの時間があると思います
それと同じでレイナも1人になりたい時があるのだと
思います。
ですがエリナは、それがわからないのだと思います
(^^;)
エリナがどれだけレイナお姉ちゃん、を好きなのかは
見てのお楽しみです♪
そんなエリナが可愛くて仕方がありませんが♪
エリナがレイナを信じる気持ちが揺らいだ時に
レイナは助けに来ました!
エキドナさん、もどこかレイナが来ることを信じていた
ようにも見えます♪
エリナは久しぶりに再会したレイナに、
「一緒にお風呂に入ろう♪一緒に寝よう♪」とお願いします☆
実は、あまりにもプライベートに入り込んでくるエリナに
レイナは「もう大きいんだから一緒にお風呂入るの禁止!」
といろいろ禁止にしていたのです。
なんかお姉ちゃんぽい♪
(それでもエリナはレイナに1期1話の冒頭みたいにベタベタ
してるのですが♪)
エリナ「怖かった〜(泣)」とレイナに甘えてきます♪
レイナもエリナが可愛いのか一緒にお風呂に入って寝て
あげます♪
エリナはレイナに甘えていますが、
『リベリオン』(南崎いく先生版)ではクローデット姉さま
にも甘えています♪
エリナはクローデット姉さまも大好きなんですね♪
そして目覚めてしまいました(笑)
どう目覚めたのかは南崎いく先生のマンガを見てのお楽しみ♪
そして話の流れからエリナとレイナは勝負をし…そして
別れます、再会を信じるかのように☆
思えば『クイーンズブレイド』は別れを幾つか描いています
が、どこか再会を信じての別れに見えます☆
また、どこかで会える。
2人が、その後どうなったかは4月から放送の『リベリオン』
をお楽しみに♪
3期『リベリオン』から見てもわかると思います☆
『クイーンズブレイド 美しき闘士たち』
2巻はノワとアレインの師弟コンビのお話です♪
そしてニクスも登場します♪
キタエリさん、と田中理恵さんの可愛い演技も
見れます♪
丁寧な紹介ありがとうございます!各百合カップルのお話が楽しめるお話なんですね♪
またこちらにリンクを貼っておきました。
http://blog.livedoor.jp/yuri_amagasa/archives/52838748.html
時間があったら今度(もう一度?)観てみますね〜。
「百合男子」ドラマCD化計画といった、中村編集長の謀略(!)に対しては毎度イラッとしてしまうのですが(苦笑)、掲載された作品自体はいつも通り充実していましたね〜。
さて、相変わらず思わせぶりな三角関係を描いた、なもり先生のカバーをめくると、いきなり、今までアニメばかりにかまけていて、単行本を蔑ろにしているという批判に応えたものか(苦笑)、一転してカラー(!)での詳細な新刊情報がなされていますね。
取り上げられているもののほとんどが、これからの百合を担う新鋭作家さんのデビュー作揃いですから、今後ともこういう情報発信はしっかりやってもらいたいですね。
大沢やよい先生の「卒業禁止」は、女の子の仲良し同士でほんの偶然から両想いに、というありがちなお話かと思いきや、卒業式という特別な日でも、いつもと変わらないレイカの屈託のなさに、今までの漠然とした不安をぶつけるルイの一途さと、それに対するレイカの男前過ぎな答(笑)が、いい意味で紋切り型を破って、爽やかな読後感を与える良作になったと思います。
くずしろ先生の「犬神さんと猫山さん」は、唯一の常識人だったはずの秋まで巻き込んで、グダグダ度が一層進行してますね(褒めてます)
是非このままの調子で、突っ走っていただきたいものです。
大北紘子先生の「愛と仕事と金の話をしよう」は、今までの多くの作品とは一転して、大北先生のまた違った面を見ることができましたね。
ありふれた(?)現実を舞台に、最初こそはいきなりDVで血まみれでしたが(笑)、その後は人間関係の裏を流れるシビアでリアルな想いを描きながらも、どこかコメディタッチな小松崎さんと管理人さんの遣り取りがなんか新鮮で、とてもよかったです。
すこやか先生の「いじめっこ」は、大分いい方向にくだけてきた感じがしましたね。
いじめっこな先輩といじめられっこな後輩のドタバタ、ラブラブがいいですし、最初のキスでいきなり胸も触って来る先輩がナイスです(あと、すべてお見通しなバスケ部部長も(笑))
ただ、今回はいつもの意味不明なギャグがなかったのは、ちょっと残念かも(笑)
源久也先生の「ふ〜ふ」では、かな姉ちゃんの三角関係騒動をきっかけにしての、ちょっとシリアス寄りな小麦ちゃんとはやせさんのラブラブっぷりが描かれていましたね。
ラストでのはやせさんの凶悪な顔が、インパクトありすぎです(ブルブル)
慎結先生の「神様を待ってる」は、希と海香という孤独な少女同士の深いつながりが描いてありました。
そして、ショートケーキのイチゴを上手く絡めた二人の別れのあっけなさが、逆に喪失感の深さを感じさせていましたね(海香の最後の言葉が中途のままのケータイメールだというのが、やりきれなさを一層感じさせます)
さらに、髪も染めて、姿も似せていた二人が、唯一眼帯だけは左右逆だったのを、ラストで希が付け替えるのは、これからは希自身が海香と一体になって生きてゆくという哀しみと決意の現れなのでしょうか。
設定自体に現実離れしたところもありますが、そんなことが些細なことに思えてくる、シンと心に沁みてくるような秀作だと思いました。
森田季節先生の新連載ノベル「ウタカイ」は、短歌という形を借りた言霊で少女たちが勝負をするという、一風変わった百合バトルものになるみたいですね(恋とは戦いだ?!)
まあ、昔にもたった一首の和歌で、異能の反逆者たちを制圧したという紀朝雄の説話があるくらいですから、設定自体はそれほど突飛なものとは感じませんでしたね。
ただ、少女たちの詠む短歌が、ライトヴァース調なところが今風といえるでしょうか。
今後は全国大会での「咲-Saki-」よろしく、個性的な美少女同士の恋歌合戦が楽しめると嬉しいですね。
「SSを書こう 〜ゆるゆり編〜」は、内容的にはこれといって書くことはないのですが(苦笑)、編集部自らがSS=二次創作を書くことを推奨しているという点「だけ」は評価すべきだと思いました。
ちなみに、意外に思われるかもしれませんが、「けいおん!」や「まどかマギカ」で百合ファンにもお馴染みな芳文社さんは、公式的には二次創作を禁止しているんですよね(つまり、現状では黙認しているだけ)
それに比べると、ある意味画期的だといえるのではないでしょうか(あと、大手でも集英社や角川書店は禁止していないみたいですね)
田仲みのる先生の「ロケットガール」は、時には百合度を犠牲にしても、百合と音楽を正面から描いた作品にしようという意気込みが感じられるのが、素晴らしいと思います。
最初にこの連載が始まると分かった時、某アニメファンを公言する某編集長の職権乱用か(爆)、と危惧しましたが、さすが田仲先生、単に「青春はいいね、音楽は素晴らしいね」で終わり(苦笑)ではなく、それが一旦挫折した時点から物語が始まっていることに注目したいですね。
さて、一発で奏のハートを鷲掴みするほどの卓越した歌唱力を持ちながら、バンドもソロもやっていなかった声楽の過去も結構謎ですが、バンドという存在あるいはギターを弾く楽しさそのものに対するトラウマ級の不信感を抱えながら、それでも音楽を捨てることが出来なかった奏の想いが、「カッコよくなりたいから音楽をやる」といった単純なものではないのは確かだと思います。
今後、声楽がそんな奏の心の深い闇に触れた時、どういう化学反応が起こるのか、大いに期待したいものです。
まあ、個人的には「ロック一発、ファズでボヨヨ〜ン」ってな、お気楽も大好きなんですがね(台無し…)
ちさこ先生の「藍色アプローズ」は、双子百合!!!
緻密な絵でじっくり紡がれる、双子ならではのアンビヴァレンツな想いが素敵でした。
森島明子先生の「ふたりのミルキーウェイ」は、森島先生としては珍しいJC百合(しかもプラトニック!!!(笑))
権威ある賞を受賞したことで、逆に視野狭窄になっていた美瑠姫(もちろんタイトルに掛けた名前ですね)が、フネ(ってサザエさんですか(爆))と出会って、学校という世界の広さや楽しさに目覚めていく過程が、甘酸っぱい感情を交えて新鮮に描かれていましたね。
さらに、女の子にモテモテな演劇部部長が、よくあるたらしタイプではなく、ちゃんと部長として演劇のことを真摯に考えているところも意外性があってよかったです。
井村瑛先生の「水深」では、冒頭、初めて二人が言葉を交わした雨の日そのままに、傘を差したままの被告人としての圭が、裁判官のふよから(有罪としての?)判決を聞く、という不可思議で意味深なシーンから物語に引き込まれますね。
具体的な病名は出てきませんが、精神に不全性があり、世間体を気にする両親に無理やり入院させられてしまうふよと、彼女の無邪気さに惹かれながら、結局は突き放してしまった罪悪感を抱えて生きてきた圭。
偶然、高級レストランで強制的にお見合いさせられたふよと再会した圭は、ふよがずっと自分の事を責めることなく想い続けていたことを知って、やっと自分の本当の想いと向き合うことを決意したようですね。
水のイメージや思い出のシャープペンシルといったものを上手く絡ませながら、どこかいびつながら夢心地なふよと圭の関係がじっくりと描いてあって、読み応えがありました。
初単行本も非常に楽しみですね。
天野しゅにんた先生の「私の世界を構成する塵のような何か。」では、行方不明騒動の中で、留希はついに詳への想いを自覚したようですね。
そして、レポートのテーマもようやく決まって、めでたしめでたし、では全然ないのか(笑)
相変わらず微妙な笙子と明日菜と芽流の関係や、詳の彼氏方面もなにやらキナ臭くなってきたようで、レポートは無事に出来るのでしょうか(って、そっちかい)
竹宮ジン先生の「STEP UP」は、「楽園」でのガチシリアスとは意識的に一線を画した、ラブイチャに徹しているのがすごくいいですね。
「たかがストラップ、されどストラップ」という訳で、八つも年上(しかも教師!)なあーちゃんのほうが、お揃いのストラップを失くして凹んでいるのが、モロ恋する乙女(!)という感じがカワイイですよね。
そして、意外と男前なリョーコの真っ直ぐさもナイスでした〜。
やっぱり、すこやか先生や慎結先生、森島明子先生、竹宮ジン先生といった、隔月刊化以前から参加されていた作家さんの読み切りが載っているとほっとしますね(もちろん、新人作家さんたちが悪い訳ではないですが)
あと、読み切り、連載、ノベルといったバランスは、今ぐらいが丁度いい感じだと思いますが、連載の半分がコミカル系+某特殊百合(爆)というのはちょっと物足りないかも。
次号はなんと「飴色紅茶館茶話」が単行本での予告通り、読み切りで登場!!!
どんな形で再開されるのか(それぞれのカップルに焦点を当てたオムニバスとか)、とても楽しみです。
あと、再田ニカ先生の「サーク・アラクニ」も連載再開ですが、「ロケットガール」と並んで、百合+αな読み応えのある長編として期待したいところです。
あ、最後に企画記事ですが、今回は森田季節先生を除いて、単なる漫才か雑談になってしまっているインタビューもどきは、もう少しどうにかしてもらいたいところですし、「ヒメコレ」は、なんかネタ切れ感が濃厚なんで、そろそろやめてもらっていいかもしれませんね(笑)
待望の「ストライクウィッチーズ劇場版」を観てきましたよ〜。
雨傘さまを始め、BD待ちという方もいると思いますので、決定的なネタバレはなしにしますが、個人的な見所などを取り上げてみると、
・大画面を所狭しと飛び回るウィッチたちの迫力、TV版でも実感できたミリタリーに対する拘り(特に砲撃音やエンジン音といった音響)
・魔法力を失いながらも、行く先々で危機に瀕した人たちを救おうと、まるで少年漫画の熱血主人公(!)のように、勇気と知恵を振り絞って奮闘する芳佳の一途さ。
・最初は、あまりに軍人らしからぬ芳佳に反発しながらも、次第にその一途さに惹かれてゆき、芳佳の危機を救うため、奇跡を呼び起こすトリガーとなった静夏の健気さ。
・第二期第6話にも匹敵する、意表を突く方法で侵攻してくるネウロイの不気味さ。
・予告にも登場したハイデマリー(大活躍してます!)や赤ズボン隊の他にも、大挙して登場しているゲストウィッチの多彩さ(中には劇場版がビジュアル初お目見得なウィッチもいたりします)
・すでに立派な領主として、大人な物腰を披露する、別人のような(笑)ペリーヌ。
・そんなペリーヌも呆れる、相変わらずなラブラブっぷりを見せつける芳リーネ!!!
・圧倒的なコンビネーションの良さを見せるトゥルーデーリカ(そして、無謀かと思わせてスーパーエースの面目躍如なエーリカの戦いっぷり)
・ヤマトの真田さんばり(笑)の深謀遠慮、奇想天外を発揮する坂本さん。
・そして、なによりも感じられる、深く強いウィッチたちのつながり。
といったところでしょうか。
あと、パンフレットの中で、何気に鈴木貴昭先生が、未だ明らかにされていない509以降(!)の統合戦闘航空団の存在に触れていましたが、今回観てみて、この劇場版が決してスト魔女の終着点ではないことを改めて実感しましたね。
まだまだ広がるスト魔女の世界に、これからも期待したいと思います。
あ、最後に一つだけ重要なネタバレを…「今回はお風呂のシーンがありません!!!」(チャンチャン)
紅、白と続いたオークスのH百合シリーズも順調に巻を重ねて、第三弾が無事刊行されましたね。
相変わらず百合ファンのツボを心得た、素敵なH百合アンソロジーとなっていました(拍手)
今回のテーマはサブタイトル通り「姉妹百合」!!!
初登場のくろば・U先生の「よりみち」は、些細な喧嘩をきっかけにして、近過ぎる存在であるために却って距離感がよく分からなくなってしまうという姉妹ならでは感覚を上手く活かしながら、ラブラブHしてしまう関係になるまでをじっくり描いていてよかったと思います。
あと、背景などもゆるがせにせず、きちんと描き込んであるのも好印象でした。
再登場のAoko先生による「甘いツメ」では、両親が出掛ける前からストッキングを脱いでいたり、手の爪を丁寧に手入れしていたりと、なんだかんだ言いながら二人ともヤる気満々なのがいいですね(笑)
そして、自分たちの部屋ではなく、リビングのソファーでわざわざHするのも、秘め事めいた雰囲気がよく捉えられていると思いましたし、幼少時の回想を挟むことによるラブラブっぽさとのバランスも絶妙でしたね。
こちらも再登場の北尾タキ先生の「お姉ちゃんにお願い」は、寝る前に頭を優しく撫でてもらうという姉妹ならではのスキンシップから、徐々にお互いを恋愛対象として意識していく過程がすごくよかったです。
さらに頭以外のところを中途半端に触られて悶々としてしまい、お姉ちゃんをオカズに(!)ひとりHしてしまったり、食事時にあえて思わせぶりなことを聞かれたお姉ちゃんがコーヒーを思いっきり吹いてしまったり(笑)と、コミカルっぽい(?)シーンも上手く絡めてありましたね。
ウルツ先生の「ウチの妹がかわいすぎまして☆」では、個人的に気になっていた、前回の作品ラストで後輩に振られてしまった春流のその後ということで、これだけで萌えますね(笑)
さらに、そんな春流を元気づけるため、自分の胸を揉ませよう(!)とするお姉さんの天然っぷりがいい感じなんですよね〜。
ウルツ先生って、絵柄はシャープな感じなのに、内容は甘酸っぱいところがいいギャップとなっていて、非常に私好みだと改めて感じました(笑)
初登場のうめ丸先生の「月と向日葵」は、まず丁寧に描き込まれたシャープな絵柄に目が惹かれました。
内容も、歳が離れた(教師と生徒!)姉妹同士ということで、本心では可愛い妹を愛していながら、あえて分別ある大人として振る舞おうとするお姉さんの葛藤が切ないですね。
しかし、そんな姉の心の壁を妹は一途な想いで乗り越えて、めでたしめでたし、でしたね。
皆勤賞のみら先生による「ひみつの甘い夜」は、雨傘さまも書かれていますが、絵もストーリーも以前よりもさらにこなれてきた感じがあって、とてもよかったです。
一つの部屋で一緒に寝るという、姉妹では珍しくない状況を活かしながら、ひとりHからふたりHへと(笑)、姉妹それぞれの想いをしっかり描きながら展開させていく手腕が見事でしたね。
特に妹のひとりHのオカズ(!)が、姉である自分だと分かってからの、Hを通じた二人の遣り取りでの百合ならではの甘酸っぱさが最高でしたね。
わたのはら先生の「お姉ちゃんへの想い」は、「デキるお姉ちゃんは(Hも含めて)なんでもお見通し!」(笑)といったほのぼのとした感じが、ロリっぽい雰囲気の絵柄とよくマッチしていましたね。。
オリコ先生の「おねえちゃんといっしょ」は、わたのはら先生の作品とは正反対な(笑)ドジっ子お姉ちゃんのラブリーっぷりがよかったですね〜。
Hシーンも丁寧に描いてあって、二人のラブラブな雰囲気が上手く表されていましたね。
そしてラストは、お馴染みりーるー先生の「シスター・サン シスター・ムーン」。
毎回予想の斜め上を行くユニーク過ぎる内容なんですが、今回もどの作家さんとも一線を画したものとなっていましたね(笑)
ただ、Hされている最中に母親と電話させられるとか、鬼畜っぽい(笑)シチュエーションもりーるー先生ならではなんですが、完全にとばっちりな生徒会長や先生はさすがに気の毒過ぎる気が…
姉妹百合というと、同性間に加えて肉親同士ということで、得てして背徳感や後ろめたさばかり強調されてしまうきらいがあるのですが、今回はどの作品もそういう葛藤などもきちんと描きながらも、いたずらにダークな展開にせず、しっかりラブラブエンドにつなげてあるのがすごくよかったと思います。
あと、H百合に対して、Hシーンにページ数が割かれてしまって恋愛感情が少ししか描かれていないなどと批判する人もいますが、ヘテロエロでの「犯った。気持ちよかった」で終わり(苦笑)とは違い、H百合では、Hをすることで両想いになったことを実感したりとか、自分の指や舌で大好きな相手が気持ちよくなってくれている嬉しさとか、好きな女の子同士の気持ちの遣り取りがしっかり描かれていることにも、目を向けてもらいたいと思います。
そして、今回はシリーズ三巻目ということで、内容的に右肩上がりでよくなってきている感じがあって、応援している方としてもとても嬉しいですね。
さらに、何回言っても言い足りないほどですが、この「オークス百合シリーズ」の編集さんって、このアンソロジーが18禁であっても「エロファン向けの百合(?)」ではなく、あくまでも「百合ファン向けのエロ」であることをしっかり認識された上で、後者の方向でもってブレずにやっておられるのが、本当に素晴らしいと思います。
あと、雨傘さまも書かれていますが、主に同人で活動されている作家さんが大半みたいなんですが、百合好きなことがしっかり伝わってくるだけでなく、単なる自己満足で終わらない作品を描かれているのは、そんな編集さんの炯眼と指導の賜物なんでしょうね(そして、どの作家さんも女の子がカワイイ!!!)
また今回から、雨傘さまの提案により(笑)、アンケートに色紙プレゼントが付けてもらえることになって、ファンとしてはますます編集さんの姿勢に好感が持てますよね(私もアンケートを送り付けた甲斐があったかも(笑))
現状では、定期的に刊行されて、なおかつ内容も充実しているH百合アンソロジーって、今のところこのシリーズしかないので(「Girls Love」の次巻はまだですか、中村編集長様!)、引き続きH百合ファンのために頑張っていただきたいと思います(まあ、大半の作家さんが本業の傍ら創作されているのでしょうから、季刊での発行はやむを得ないのでしょうね…)
次回「青百合」(6/10発売予定!!!)のテーマは「部活」ということなんですが、一つのテーマで縛ってしまうとシチュエーションが被ったりする惧れがありますから、今後はある程度シリーズとして安定したらテーマを決めずに作家さんの自由にやってもらったほうが、バラエティに富んでいいと個人的に思うのですがどうでしょう…(あと、そろそろ統一したアンソロジー名にしたほうが、なにかと有利だと思いますね)
仰るとおり「Girls Love」も待ち遠しいんですが、あちらさんは「ゆるゆり」だけしか眼中になさそうであまり期待できなさそうな雰囲気なので(^^;その分この色百合シリーズには期待してしまいますね〜。
オークス編集さんの新人さんを見出す目が意外に鋭かったですね。どの作家さんの作品も素晴らしい出来でしたし、誰かだけ目だって他の作家さんが埋もれてしまうということもなかったのが良かったです。
この会社は同人+エロフィールドでは強いな、と実感しました。
次回は「部活動」というテーマということですが、個人的には部活動で百合Hっていろいろなシチュエーションが目に浮かんできますし面白そうなテーマです。作家さんも楽しんで描いてくれると良いですね。
それにしてもアンケート、2人で出した甲斐がありましたね(笑)。
よく売れているようでこれも何より。今後も末永く続いて欲しいシリーズです。
ひとつだけ心配なのはタイトル。
紅、白、桃、青、と来て後黒とかも来るんでしょうけど緑百合はアリ…?
水色百合とか2文字はアリ…?
ネタが尽きてきたらぐんじょう色百合とかになったり…?
タイトルがネタ切れになりそうなことだけは心配です。(^^;
雨傘さま、返信ありがとうございます(少しでも掲示板を盛り上げようと思い、今回はtwitterではなくこちらでご返事を)
オークス百合シリーズは、最初に情報を聞いた時、正直これほどH百合ファン向けのクオリティになるとは想像できませんでしたね。
さらに、刊行もきっちり三ヶ月毎にされているのも、素晴らしいと思います。
タイトルについては、次次回がちょうど創刊一周年ですから、それに合わせて統一してもらえれば、ネタ切れを心配する必要もなくなると思うのですがね(笑)
あと、アンケートの項目がしっかり載るようになったのも嬉しかったですね。
本当に、これからもアンケートの意見を取り入れつつ、息の長いH百合アンソロジーを目指してもらいたいと思います。
桃百合わたしも買いました。充実していますね。迷いましたが、買ってよかったです。これは次も買わなくては。アンケートも簡素で書きやすく、良い感じでした。
雨傘さんのように
「アンケートつけて!!」
と訴える人は多かったのでしょうね。やはり言ってみるものです。もちろん、読者の叫びにきちんと耳を傾けるオークス社の態度もりっぱですが。
桃百合、充実してましたよねー♪個人的には100点満点140点くらいでした(笑)心配なのは、今回のハイクオリティに読者が慣れちゃって要求が際限なく上がっちゃわないかってことくらいです^^;アンケートつけてくれたのも、好感度アップですよね♪
望月智充さん、というアニメ監督がおりまして、
『ヤミと帽子と本の旅人』『桃華月譚』
『セラフィムコール』などを手がけたベテランです
…が百合的には良いけれど、よくわからない?という
意見も聞きます☆(^-^;)
そんな望月智充さんの監督第2作目
『トワイライトQ 時の結び目 REFLECTION』(1986)
シナリオが伊藤和典(ガメラ、パトレイバー、hacksign)
という『絶対少年』のコンビです☆
『トワイライトQ』のストーリーは…よくわかりません
(^-^;)
タイムスリップしたり舞台があっちこっちへ飛んだり
します☆しかも意味がないんです!
正直226事件のEPなんて入れる必要がなかったんじゃ?
というくらいです(^-^;)
こう書くと『ヤミと帽子〜』みたいですが、そうです☆
『ヤミと帽子〜』や『桃華月譚』のように時間軸が凝ってる
割に意味がなく「???」とよくわからない望月智充監督の
演出は『トワイライトQ』(1986)の頃からすでにあった
のです!
ですが望月智充監督といえば女の子が可愛くて
しかも普通に百合な雰囲気になっているのが多いのも
特徴です♪
『トワイライトQ』も主人公の真弓と紀和子の仲の良い
雰囲気がすごく良いです♪
お願いする時にパフェの上にイチゴをのせるシーンの
可愛いことといったら♪
『トワイライトQ』は真弓と紀和子のシーン
はすごく良いです♪
望月智充監督の『ヤミと帽子〜』『桃華月譚』にある
百合な雰囲気も『トワイライトQ』の頃からあったのです♪
そして、もう1つ『セラフィムコール』を紹介したいと
思います♪
『セラフィムコール』(1999)は七瀬葵さんが
キャラクターデザインをし、望月智充監督でアニメ化
しました♪
ちょっと七瀬葵さんの『エンジェルダスト』入ってます♪
少し前の作品ですが今思い出すと百合なEPが多かった
気がします☆
望月智充監督らしい難解さ(笑)はありますが百合な感じ
は変わりません♪
つまり望月智充監督は昔から…
『トワイライトQ』『セラフィムコール』の頃から
『ヤミと帽子〜』『桃華月譚』のように百合♪や難解な演出を
していた、ということです♪
以下『セラフィムコール』の百合なEP♪
■4話
はつみという陸上部の少女の美しさに注目した
女性教師のみやび先生が、はつみに裸婦のモデル(!)
をしてもらうために水泳で勝負をすることに!
■5、6話
双子の村雨姉妹=紫苑と桜の元にラブレターが。
しかし宛名が不明でどちらに来たのかが不明☆
(ラブレターを送った男は出てきません)
終始、紫苑と桜の百合な雰囲気で話が進んで行きますが
双子は鏡に映ったかのようにそっくり♪という流れから
夢と現実の境すらあいまいになるという超展開(笑)
な演出になります♪
しかも5、6話両方見ないとオチがわからないという
(^-^;)
■9話
伝説の少女紅かすみ、だがその伝説には虚構も多く
かすみは、迷惑していた☆
そんな中やや内気な1人の少女・三条ルルはかすみに
憧れ、かすみの伝説を追う内に…
■10話
くるみは、ちょっと天然な少女ちなみをモデルにマンガ
を描き始める内に付き合うことになり…
この作品も不思議な話でしたねぇ〜♪
望月智充演出は現実から乖離したような不思議な
演出が多いです♪
他にも国際救助隊という題材をすごい「やりました♪」
感で映像化した(笑)凛堂あやかも、すごく良いですよ♪
最近の単行本ですときゅんきゅんスイッチでしょうか。
雨傘さんも評価されている通り厳密には百合作品の単行本ではないですが、
エッセンスとして入れられた片思いの描写が嬉しいサプライズだったこともあり
個人的にはトータルでの評価も4だったりします。
純粋に百合な作品、百合妄想できる要素がある作品含めてこれからも色々収集する予定ですが
ヘテロ作品が多い青年向けないし成年のみ対象のコミック誌でも、単行本には純粋な百合作品を入れてもらえることもあり
やはり江戸屋ぽち先生の作品はこれからも
個人的な筆頭候補になりそうです。
スト魔女シリーズで世界観設定、軍事考証を担当されている鈴木貴昭先生によるノベライズが刊行されました。
舞台は灼熱の北アフリカ、主役はアニメ第二期にゲストとして登場し、あのエーリカと互角の対決を繰り広げたスーパーエース「アフリカの星」ことハンナ・マルセイユ。と言いたいところですが、むしろ、にんげん先生の「ストライクウィッチーズ零」で、加藤武子、穴吹智子、黒江綾香と共に扶桑陸軍を代表するウィッチとして扶桑海事変での勝利に貢献した加東圭子だと言っていいと思います。
圭子は、扶桑海事変の勝利の後、戦勝式典における模範飛行の時に事故を起こし、瀕死の重傷を負ってしまいます。
芳佳のお母さん(!)を始めとする必死の治療の結果、一命は取り留められましたが、長期の療養を余儀なくされ、結局武子たちのようにその後は戦場で活躍することなく、引退してしまうことに。
そして、引退後は武子に教えられて始めた趣味の写真を活かし、フリーの報道カメラマンとして欧州を中心に、ネウロイとの戦いを取材していました。
そんな彼女が耳にしたのが、辺境の地、北アフリカで驚異的な活躍を続けるマルセイユの噂でした。
噂に惹かれるものを感じた圭子は、様々な困難の末なんとか北アフリカまで辿り着き、マルセイユの取材に成功します。
そして、それが圭子の人生を一変させる出会いとなったのです。
かつての戦友たちの大活躍を横目で見ながら、いつしか飛ぶことを諦めてしまった圭子。
しかし、マルセイユと出会うことで、再び飛ぶ勇気を奮い立たせ、ウィッチとして現役に復帰することを決意します。
さらに、いつの間にか(笑)、統合戦闘飛行隊「アフリカ」の設立と隊長職に祭り上げられることになり、その際の敏腕ぶりはマルセイユとはまた別の意味で伝説となっていくのでした(笑)
ということで、ウィッチとして一度は深刻な挫折を味わった圭子とカールスラント本国ではその自信過剰と傍若無人ぶりから問題視されていたマルセイユという、はみ出しウィッチ二人の関係を軸に、圭子に憧れ物体の重量を軽減させる(!)という特殊な魔法力を持ちながら、身長が足りなかったためにどの部隊にも配置されなかった扶桑の新人ウィッチ稲垣真美、優れた戦闘能力を持ちながら、マルセイユの僚機であることに徹しているライーサ・ペットゲン、お告げ(?!)によりはるばるトランスバールからマルセイユの従兵になるためやってきたというマティルダ、といった個性的な少女たちを巡る重厚な物語となっています。
ただ難を言うと、この作品が元々同人誌に発表されていたもののためか、鈴木先生のミリタリーマニアっぷりが前面に出ているところが多く、バトル物で普通はおざなりにされ勝ちな指揮系統、物資補給、機材整備などについて、よく言えばリアルで詳細、悪く言えば重箱の隅を突くような、ミリタリー関連に関心のない向きにはウンザリするような描写が続くところもありますので、その点はご辛抱を(苦笑)
ただ、戦闘的な技量ではなく、人間的な度量を持ったウィッチとしての圭子の活躍を描いたこの作品は、スト魔女世界における北アフリカ戦線の起点というべきものですので、スト魔女に興味のある方なら一度は読んでおいて損はないと思いますよ!(特に野上武志先生の「アフリカの魔女」等と併せて読まれることをお勧めします)
今回もなかなかよかったですね〜。
カラーイラストは、甘詰留太先生による女子大生のお姉さんたちのご乱行(笑)
なんか、天野しゅにんた先生あたりにも通じる感じなんですが、とてもいいですね〜。
ホント、この続きを描いたTL百合を読んでみたいです!!!
巻頭は、コミックでは初登場の鳴子ハナハル先生による「蒼い炎 薫る土」。
陶芸という珍しいネタを取り上げながら、しっかりと王道百合を決めてくれましたね。
一度、女子の後輩に迫って嫌われてしまい、二度と女の子には好意を抱くまいと決意していたにも関わらず桃花子にキスしてしまい、自己嫌悪から出来あがった茶碗を割ってしまう朱里が切ないですし、それは折角順調だった桃花子との関係を朱里から壊してしまったこととオーバーラップしていたのかもしれませんね。
あと、お別れの時に、唇(!)の形の陶器のペンダントを送ることで、自分の本当の想いを朱里に伝える桃花子とか、桃花子が陶芸部に入るきっかけとなり、朱里が残していった思い出の花瓶に桃花子が花を活け続けていたこととか、桃花子と朱里のつながりと陶芸が上手く結び付けられていたのも、すごくよかったです。
玄鉄絢先生の「星川銀座四丁目」では、乙女のオナニーシーン(!)を目撃して以来、尚更、乙女のことが気になって、盗聴器まで試作してしまう日名がヤバいです(苦笑)
しかし、期待に反して、乙女と湊先生のスイートホーム(!)の話を聞く羽目になってしまう日名が切な過ぎますね。
果たして、日名の想いはどこに向かうのか、気になります。
それにしても、乙女の人間観察眼ネタって、どういう流れでここに挿入されたのか、よく分からないのですが、今後の展開の伏線にでもなるんでしょうか???
あらた伊里先生の「総合タワーリシチ」では、うっかり悠を名前呼びしてしまった神奈の相変わらずなワタワタっぷりが楽しいです。
そして、まんざらでもなさそうな悠の攻め(笑)な感じもいいですよね〜。
さらに、そんな二人を掻き回すちゃらんぽらんズ、単行本が楽しみですよ〜。
東山翔先生の「prism」では、めぐと光がついに一線を…(爆)
それにしても、おがちんが、百合に偏見がないのは(というか、当事者!)非常にいいことなのですが、AVを教材(!)として見せるのは、フリーダムを通り越して、もはやアナーキーとしか(苦笑)
4月に待望の単行本が出ますが、Vol.1っていうことは、めぐと光はこの先一体どこまで行ってしまうのでしょうか(笑)
吉富昭仁先生の「しまいずむ」は、ひなまつりネタ!
で、こちらも新聞紙(書き込みお疲れ様でした(笑))で雛人形のコスプレ(?!)とか、トイレットペーパーでウエディングドレスとか、フリーダムですねぇ。
そして、桜と舞がいい感じになってきたところで、振り出しに戻るというお約束…(笑)
百合原明先生の「ベツキス」は第二回。
ひかりとエイプリルが出会うきっかけって、ぶーちゃんだったんですね。
ところで、異種間百合って、普通の少女と吸血鬼を始め、幽霊、悪魔、天使、神様(一花ハナ先生の作品がこれに当たりますね)、妖怪、アンドロイド、異星人、異時代人等、様々なカップリングがありますが、こういう場合、同性間の壁よりも異種間の壁のほうがずっと重大なテーマになってしまう傾向が強いように思えますし、さらに、よほど設定をよく練っておかないと悲しい別れで終わるパターンが圧倒的に多いのが非常にネックだと思っています。
果たして、ひかりとエイプリルがどんな関係になってゆくのか、期待半分、不安半分ですね(笑)
大朋めがね先生の「桜色コンプレックス」は、新連載!
めがねっ娘の真田さんを中心に、如月さんと三枝さんの不思議な三角関係を描いてゆくことになるのでしょうか。
前作は、正直言って人間関係が(時間的にも)錯綜し過ぎていて、頭の悪い私にはよく飲み込めなかったところがあったのですが(苦笑)、今回はその点、精神的な関係は相変わらず微妙で複雑みたいですが、人数的にはシンプルみたいですので、これからの展開に期待したいと思います。
のん先生の「じょしけん」は、初登場にして初連載ですね。
吉住さんの無頓着な外見にショックを受けるこがねですが、眼帯している女子高生というのも十分インパクトあると思います(笑)
あと、女子高生の生態観察ノートを付けているというこがねに対して、一瞬素っ気ない態度を取りながら、すかさずストラップ(ちゃんと眼帯付き!)をプレゼントする笹川さんがいい感じですね〜。
絵柄もカワイイですし、これからの展開が楽しみです。
小川麻衣子先生の「魚の見る夢」では、御影が巴に異常なほど執着していることは、初回から描かれていましたが、それなら、巴は御影のことをどう思っているのでしょう…
もしかしたら、単に憎んでいる父親と御影を一緒にいさせたくないだけ、とも感じられて、一見優等生な巴のほうが、なにを考えているのか却って分からなくなってきました。
そして、次回の夏祭りは、御影と巴の過去となんらかのつながりがあるものみたいですので、一波乱を予感させるとともに、巴の御影に対する本当の気持ちも明らかになってくるのかもしれませんね。
一花ハナ先生の「神さまばかり恋をする」。
う〜ん、この作品は、上にも書いたように異種間百合というネックがある上に、まだ百合としては弱いように感じますね。
縁結びの神であるコトリが、自分(!)と聡香の縁は結べるのか、それとも、聡香と例えばしおちゃんの縁を結んであげるのか、ヒワがどう絡んでくるのか、まだまだ展開が読み切れていないので、今後に期待したいところです。
袴田めら先生の「エデンの東戸塚」では、日吉さんの壁の穴からの出入りを阻止するため、高カロリー食を与えて(笑)いるうちに自分のほうがデブってしまった菊ちゃんには、笑ってしまいました〜。
あと、PNのセンス全開(特にルビ!)な菊ちゃんの同人誌を公開朗読とか、お約束とはいえ絶好調ですね。
その一方で、自分は日吉さんの好きな作家さんの一人に過ぎないのだと、思い知らされて凹んでしまう菊ちゃんのアンビヴァレンツな想いも切ないです。
さらに、一番肝心な菊ちゃんがなぜそこまでエリートの拘るのかも、明らかになっていないので、これからまだ一波乱ありそうな予感がしますね。
鈴木有布子先生の「キャンディ」では、前回の気になる引きのとおり、勢いで別所先輩と身体を重ねてしまった可南は、先輩のことが気になって勉強は元より(苦笑)、弓道のほうでも絶不調に…。
しかも、先輩は受験を控えた大事な時期であることも重なって、二人の関係は険悪な方向へ…
一体、どうなってしまうのか、続きが気になって仕方ありません!!!
ところで、新キャラの原先生、私もどこか胡散臭い(!)感じがしてなりませんね(あの笑顔の裏になにがあるのか、なんて)
鈴菌カリオ先生の「花と星」では、花井さんに好意を持つ男子登場?!
さらに、星野さんと船見先輩の過去もようやく明らかになり、ようやく堂々巡り解消と思いきや、花井さん、マジで星野さんと船見先輩の関係が分かっていなかったとは…
星野さんを賭けた船見先輩との卓球勝負?!、どうする?花井さん。
単行本も無事発売されたモロやん先生の「トラにツバサ」。
虎嶋さんと念願のアドレス交換が出来て、舞い上がり気味の山下さんが微笑ましいですが、一方の虎嶋さんは、ちょっと複雑?
このまま、すんなりと百合百合できるか(笑)、微妙でしょうか…
最後は、森永みるく先生の「ひみつのレシピ」。
相変わらず、若槻は妄想全開、空回り全開ですね〜(溜息)
そして、神戸さんのモテモテっぷりに、部長もなにか思うところがあるみたいですが、果たして、きもだめしをきっかけに若槻と部長の距離は縮むのでしょうか。
という訳で、今回は鳴子先生以外、すべて連載ものなんですね。
ただ、以前にも書きましたが、連載ものは、長期に渡るキャラの変化をじっくりと描けたり、様々なキャラを登場させたりできる反面、どうしても、シンプルに百合を楽しんだという満足感が得られない憾みがあるんですよね。
まあ、web版のほうもありますから、今後はその辺を上手く連動させていってほしいと思います。
乙女の人間観察眼ネタは多分、日名の危ない人間観察と対になってるんだと思いますよ(笑)。
鳴子ハナハル先生以外ないんで、まだ読みきりは足りない感はありますが、しかしその鳴子ハナハル先生の作品すら、続きを描いて欲しいという百合好きの声もちらほら聞きましたし、編集部とすれば難しいところなんでしょうね〜。
つぼみを今まで読んでこなかったけど今回うちのレビューを読んで興味を持ったという人の中にも、つぼみがもう16号まで出ていて、読みきりが鳴子ハナハル先生のしかなくて簡単についていけそうにないから買うのを見送ったという声も聞いたんで、やっぱり私も読みきりを増やしてほしいと思ってアンケートを書きました。
これまで読んできた読者のアンケート重視にすると初心者の敷居が高くなってしまうことに、つぼみ編集部も頭を悩ませているんでしょうね。ともあれつぼみ編集部も頑張って欲しいものです。
由多ちゆ先生の初単行本が、ついに刊行されました〜。
成績はいいものの学校は元より、家族にも心の壁を作って閉じこもってしまっている少女しょう。
そんなしょうの前に、突然目が見えない少女ちはるが現れ、いつの間にか、一緒にいることが多くなって…
物語は、孤独なしょうの心象そのもの、といった感じの冬の殺風景な団地の寂れた公園を主な舞台にして、ほとんどがしょうとちはるの他愛無い遣り取りのみで終始していて、キスはおろか恋愛感情も描かれていません。
しかし、通して読んでみると、冬休みの一時期に、二人の少女の間で一生忘れることができないような心の交流のあったことが、しっかり印象付けられると思います。
人の視線そのものに、恐怖を感じてしまうしょうが、ちはると初めて出会った時に感じた奇妙な安心感は、ちはるの目が見えないためだったというところが、まずユニークですね。
こういう場合、得てして目が見えないちはるの苦悩などがテーマになりがちなんですが、この作品が逆に目が見えないちはるの存在によって、しょうのほうが却って救われるきっかけを与えられるというのがよかったですね。
また、ちはるのほうは、本気なのか冗談なのか分からないような自由奔放っぷりを見せつけてくれますが、これも目が見えない少女キャラのステレオタイプを壊していて、作品のいいアクセントになっているように感じました。
そして、しょうの妹がケータイで友達と幽霊の噂をしているのをしょうが聞いて、人間よりも幽霊のほうが怖くないと思うところ(もちろん、しょうはその噂の正体がちはるであることを知っている訳ですが)で、しょうの気持ちがちはるに向かうようになっているのを表していたりと、この作品では一貫してキャラの生の感情を抑えて表現していますが、その抑えたものが最後にしょうがちはるに向かって大声で呼びかける、一言では表せない感情の爆発に逆につながっているように思いました。
さらに、描き下ろしでは、しょうがちはるの家をなんとか捜し当てて、などという読者の都合のいい期待(笑)をはぐらかしながら、しょうの妹の視点で、しょうが自ら心の壁を壊そうとしている様(しょうが長い髪をバッサリ切ったのは、カバー裏の四コマに描かれたちはるとの遣り取りがきっかけだったのでしょうか?)を淡々と描いていて、読者としてはある意味「ヤラれた…」というものになっていましたね。
そして、最終的にはそんなしょうの変化の先に、カバー裏に描かれているような満面の笑顔(!)がきっと待っているのだと信じてみたくなるような、異色ながら良質な百合作品になったのではないでしょうか。
由多先生には、次回こそは是非ちょいエロなガチ百合をお願いしたいですね(笑)
モロやん先生による、初百合連載作品が早速単行本化されましたね。
表紙は肌色率が高いものの(笑)、まだファンタジックな感じですが、裏表紙は山下さんと虎嶋さんの身長差(一頭身!)を強調する以前に、なんかいろいろ「やっちまった」感が…
身寄りもなく、ずっと施設で育ってきた山下さんは、高校入学を機に施設を出て、待望の一人暮らしを始めることになったのですが、彼女の身体には重大な秘密がありました。
そして、その秘密をクラスメートで新聞部の虎嶋さんに撮られてしまい…
ということで、ノッポでどこかのんびり、うっかりな山下さんとチビで意外と不器用な虎嶋さんの身長差カップル(だけど、二人とも貧乳…)の関係がこれからどうなっていくのか、そこに例のツバサ(!)がどう絡んでくるのか、ヒジョーに楽しみですね〜。
さらに、主人公の二人以外にも、百合女子上等な(!)クラスメートのオジョーときつねさん、R18指定(笑)で曲者っぷりがハンパない新聞部部長など、サブキャラたちもいろいろと個性派揃いみたいなので、こちらもどんなドタバタやエロエロ(爆)を見せてくれるのかも期待したいところですね。
ところで、女の子に手を出しまくりな(!)新聞部部長と彼女とは腐れ縁気味な生徒会長の関係って、「ストパニ」の静馬さまと六条会長を彷彿とさせるものがあって、オジョーときつねさんではありませんが、個人的にもなんか萌えるものがあります(笑)
やっとアニメがBSでも始まって、私も見ることができるようになりましたので、一ヶ月遅れですが、ちょっとした雑感など〜。
「キルミー」って、基本的にやすなとソーニャのバカバカしい遣り取りに、時々あぎりさんが絡むだけ(アニメでは、たまに没キャラ(!)も出ますが…)という非常にシンプルな作品なだけに、OPやEDの独特なノリ(だけど、よく聞くとラブラブ?)、毎回のタイトルや次回予告のセンス、チョーさんや新井里美さん(黒子!)といった主役以外のノリノリな演技などの細かいところにもちゃんと目配りされていますよね。
まあ、中学生(?)のソーニャが(単なる自称や妄想ではなく(笑))殺し屋で、それが公然(!)となっているという時点ですでに出鱈目なんですが、それが「ひだまり」「けいおん」といった普通のきらら系アニメとは一線を画したいいアクセントになっていると思いますね。
そして、やすなとソーニャの関係も、どシリアスに掘り下げようとすれば、いくらでもハードな百合ができそうですし(そういう方向に妄想を膨らませられるのも百合ファンの醍醐味ですよね〜)、ノスタルジックにも活劇にもいけそうなんですが、あえて原作通りドツキ漫才オンリー(笑)にすることで、女の子たちの可愛さがしっかり出てますし、百合的にも却っていい方向に働いているように感じましたね。
あと、こういうのって、得てしてギャグの過激さを売りにし勝ちなんですが、殺伐とするどころか、逆に脱力、投げっぱなしなところも私は大好きですね〜。
まあ、この作品は小難しいことを得々と書き連ねたり、感動を熱く語ったりするものでは全くありませんから、私が今まで書いてきたことも無駄といえば、全くの無駄かもしれませんね〜(台無し…(笑))
『ぐいぐいジョーはもういない』の樺薫先生の百合小説
『めいたん』(ガガガ文庫)
とある事情により失業し、あるお屋敷に再就職することに
なったメイドのエヴィと、そのお屋敷の先輩メイドさんたち
との心温まる交流を書いています。
エヴィの外見はウテナのアンシーのようなエキゾチックな
美人で「本物のメイド」と紹介されるくらい優秀な
メイドです☆(得意な料理はカレー♪)
なので先輩のメイド・アグネスはエヴィをだんだん
頼るようになっていきます☆
どれくらいかというとアグネスは、なにかあると
古株のローラさんよりも、まずエヴィに相談するくらいです♪
時折見せるエヴィの優しさや、ドキッ☆とするような
仕草もアグネスは好きになったと思います♪
(「柔らかな髪を指にからませる☆」とか
「赤毛を、ぎゅと胸に押し付ける☆」などです♪)
優秀な新人さんと先輩の関係♪というと
『わかば先輩未満』『エビスさんとホテイさん』
みたいです☆
『めいたん』は挿絵の力も魅力だと思います♪
エヴィがアグネスをぎゅ☆と抱きしめている絵♪
そしてクライマックスのエヴィとアグネスのキスの
シーンは本当に素晴しいです♪
挿絵の赤賀博降さん、はシムーンが好きだそうです☆
『めいたん』はエヴィやアグネスだけでなく
先輩メイドのローラさん、も魅力的です♪
ローラさんはキツめの色っぽい美人ですが
可愛いところもあります☆性格はSっぽいです♪
実は『めいたん』の表紙はエヴィとローラさんの
2人なのです♪
ローラさんとエヴィ、2人の雰囲気もなかなか良いです♪
エヴィでもローラさんにはちょっと頭が上がらない感じです♪
(というかローラさんは作品中おそらく最強の人です)
エヴィはアグネスや他のメイドといる時は頼れる存在
になっていますが、ローラさんといる時のエヴィは可愛い
です♪
『めいたん』ではメイドにもパーラーメイドやナースメイド
などいろいろあることがわかります☆
他にもメイドのソフィアやお屋敷のメアリーお嬢様が
いますが、やっぱりエヴィに見せたりする態度が可愛いです♪
それとエヴィの師匠であり「メイド道」の実践者である
シゾウ婦人とお嬢様の関係☆
シゾウ婦人は「新撰組の土方歳三は実は女性だった」
という『幕末純情伝』(沖田総司が少女)みたいな設定です☆
紆余曲折の末、イギリスに流れついたシゾウ婦人を救った
のは、さるお屋敷のお嬢様でした♪
シゾウ婦人自身、お嬢様に救われたと言い大変感動
しています☆
そのシゾウ婦人のお嬢様への感動を長々と書いて
いますが「狼」と呼ばれていた自分とお嬢様を、
ペルーの「赤ずきんちゃんを食べた狼」と重ね合わせて
引用するほどです♪
そしてシゾウ婦人はお嬢様へ忠義を尽くすことと
なります♪
シゾウ婦人の忠義は終生変わることはありませんでした☆
描写は少ないながら印象に残る人です♪
はじめまして高井さん。おもしろそうですね。百合ライトノベルはまだまだ貴重。良作が出たら応援しなければ!!と、一人盛り上がっております。
劇場版公開も間近に迫ってきたスト魔女ですが、にんげん先生による「ストライクウィッチーズ零」もついに完結です!
娘タイプ連載時には、展開に若干余裕が感じられなかったのが残念だったのですが、今回の単行本化にあたり、大幅に加筆修正がなされていて(特に御前会議の場面など)、読み応えたっぷりに仕上がりましたね。
スト魔女というと、これまでのいらん子中隊やTV版、その他のコミカライズでは、どちらかというと地域的な広がりのほうが重視されていましたが、スト魔女世界の原点ともいえる「扶桑海事変」を描いたこの作品によって、スト魔女世界は時間的にもぐんと広がりを持つようになったといえますね。
それによって、零からいらん子中隊やTV版、片翼、スフ魔女、さらに劇場版にまで、時を超えたウィッチたちの魂のつながりがより強く感じられるようになったのは、非常に意義深いと思います。
特に、劇場版絡みで言うと、章香→美緒→芳佳→静夏という一連の扶桑魔女たちが、偉大な師の弱さも含めた姿を見ながら成長していったことについて、改めて感じ取れるのではないでしょうか。
さらに、そういった師弟関係だけでなく、美緒、醇子、徹子といった海軍の三人、武子、智子、圭子、綾香といった陸軍の四人、そして醇子と武子のように海軍と陸軍という枠を超えたものなど、それぞれ近い世代のウィッチ同士の絆もしっかり描かれていて、この作品を読んだ後、また他のスト魔女を見直すと新たな発見があるかもしれませんね(笑)
また、スフ魔女の圭子が一時引退する要因となった事故で、瀕死の彼女の命を救ったのが、芳佳のお母さんだったかも?、といったちょっとしたエピソードが見逃せないのも、スト魔女らしいかもしれません(笑)
にんげん先生は、この作品が商業デビュー作ということで、相当なプレッシャーがあったと思いますが、これまでにない過酷な戦いをメインとしたハードな展開の(但し、鬱ではない)スト魔女を描き切ったということは、高く評価したいと思います。
特に、軍艦や銃器類など、手間が掛かる割にはあまり評価されないところまで、手抜きせずしっかり描いているところもポイント高いですね。
にんげん先生、本当にお疲れ様でした。
ますます広がり続けるスト魔女世界には、これからも期待したいと思います。
あ、あと情報として、ゲームの「ストライクウィッチーズ 白銀の翼」のPSP版が、6/28に発売予定だそうです。
追加キャラや新シナリオもある「完全版」だそうですので、おたのしみに(リーネのねんどろいどが付いた限定版も同時発売されるそうです)
さかもと麻乃先生による初百合作品集が、ついに刊行されましたね〜。
中には、百合姫に掲載された百合中編四つが収められていますが、一口に百合といっても、どの作品も一つとして似たところがない多彩なものになっているところに、さかもと先生の素晴らしさと拘りが感じられると思います。
カバー及び扉のイラストには、表題作のみどりとユキが描かれていますね。
カバーでは、花やケーキを華やかにあしらいながらも、主役の二人が中央でなく、見切れてしまっているところに漂う、ちょっとアンニョイな不安定感が絶妙です。
また、扉のイラストでは、ユキとみどりが、それぞれイチゴやクリームと共に相手をいただきます、しているというコミカルなもので、カバーとは雰囲気が一転しているところが面白いですね。
冒頭の「マイユニークデイ」は、ある劇団を舞台に、そこの花形女優のミキと彼女に憧れて入団した新人女優空子の、大人の女性同士の王道百合を描いています。
この作品は、百合姉妹(!)創刊当時から百合を描いてみたかったというさかもと先生が、初めて百合に挑戦したというものですが、この時点ですでに百合としては完成しているという印象を受けました。
かつて演劇部に所属していたというさかもと先生の体験を活かした「外郎売り」などを、上手くネタとして取り込みながら、お酒の勢いからキスはしても、その先までには踏み込めなかったという二人の断絶を挟み込むことで、空子のミキへの漠然とした憧れが、恋心へとしっかり形を成していく過程がよかったですね。
表題作の「パイをあげましょ、あなたにパイをね」では、腐れ縁的女性同士の心理戦(?)を描いて秀逸でした。
アホの子なみどりも、クールなユキも、どちらも素直じゃないという点では似たもの同士なところが、この作品のポイントですね。
そして、すったもんだの挙句のミルフィーユ入刀の予想通りの無残な結果は、この二人にはこれ以上相応しいものはない、といえるかもしれませんよね(笑)
「スワコさんと宇宙旅行」は、今までの二作とはガラッと印象が変わって、世界超越的女性(?!)であるスワコさん(もしかして、漢字で書けば諏訪子さんでしょうか?)に惹かれてしまった不幸な(?)女の子ミカゲの心理的ドタバタとなっていました。
スワコさんは、普通百合ではあまり好まれない、いわゆる両刀使い(!)な訳ですが、そんなことが些細なことに思われるキャラになっているという点では、やっぱり神がかり的存在(笑)といえるかもしれませんね。
かと思うと、冒頭でミカゲがスワコさんのパンツ(笑)をひっぱって引き止めるシーンのようなナマな感じが、しっかり描かれているところもよかったですね。
そして最後の「もう好きなんて言わないから」では、エリとナコのアイドル少女同士の決定的な気持ちのすれ違いを描いた、深く考えさせられる作品となっていました。
才能への評価と恋心という微妙に重なり合う感情の綾を、こういう形で百合として描けるとは本当にすごいことだと思いました。
さらに、この二人の出会いと別れが、ナコがアイドルへの夢をあきらめて舞台女優としての才能を見事に開花させ、エリがそれ以前には想像もできなかった女性同士での恋愛をちゃんと成就させるきっかけとなったという点では、一概に不幸だったとは言い切れないところもよくできていると思いました(ラストでのナコのかつての笑顔に被さるエリの独白には、本当に言い様がありません…)
あと、同性への憧れと恋愛の複雑な絡み合いを描いているという点では、この作品と「マイユニークデイ」はちょうど表裏一体なものになっている、とも言えるかもしれませんね。
それから、さかもと先生は、インタビューで目の表情を重視しているとおっしゃられていましたが、確かにどの作品でも、少女漫画的な睫毛の長い大きな目のキャラが印象的なだけでなく、大きく見開かれていたり、潤んでいたり、伏目勝ちであったり、セクシーな流し目であったり、あらぬ方向に視線を泳がせていたりと、「目は口ほどにものを言い」という言葉が改めて実感されるような苦心をされているのがよく分かりましたね。
さかもと先生には、これからも個性的な百合作品をたくさん描いていただきたいと思います。
『魔物ハンター妖子』シリーズは90年代のOAVですが
全5作の内4、5作目のシナリオが浦畑達彦さん、です☆
(^-^)
そう、『ストロベリーパニック』『咲』で百合描写が評判の
浦畑達彦さん、なので『妖子』シリーズに百合描写の片鱗を
見れます☆
それに『妖子』シリーズの2と5には新房昭之さん、も
参加しています☆
そう、『まどか☆マギカ』や『ひだまりスケッチ』の監督の
新房昭之さん、なので『妖子』シリーズに百合の片鱗が
見れますし、また『化物語』にある伝奇っぽい演出を
感じることもできます♪
2には後の新房作品の常連となる声優の麦人さん、
がいるので新房さん的には『妖子』はいい仕事だった
のではないでしょうか?(^-^)
『魔物ハンター妖子』のお話は普通の女子高生の真野妖子が
おばあちゃんに第108代目魔物ハンターにさせられて…
それをコミカルな感じに描いています☆
楽しい作品なんですよ♪(^-^)
妖子の声は久川綾さんでセーラーマーキュリーよりも前の
演技が見れます♪
惚れっぽいのがタマにキズですが男の存在感は皆無に
近いので大丈夫です(1作目の山口勝平さん演じる男子は
2作目から出てきませんし)
親友の千賀子(声・本多千恵子さん)
親友の妖子のためにいろいろ情報を集めたり、
ダイエットを気にしたり服に興味があり、
千賀子と妖子との女の子同士な会話も良いです♪
魔物ハンターというお役目よりも普通の女子高生
な感じが良いんですよ♪
妖子のお母さんの小夜子さんが鶴ひろみさん(!)
おばあちゃんが三ツ矢ゆうじさん(!)
小夜子さん、出番は少ないんですがなにげに
良い味を出しています☆
おばあちゃんと、みそしるの味で嫁姑バトルを
コミカルにしてますし(笑)妖子もなれてるし(笑)
『魔物ハンター妖子』シリーズ1作目は
『ドリームハンター麗夢』みたいに18禁ぽく
作られています(^^;)
それに抵抗ある方がいるかもしれませんが1作目は
松井菜桜子さん演じる美しい生徒会長とのからみや
バトルがメインで必見です☆
プールでおぼれた妖子にバスタオルを差し出す
シーンの美しいこと♪
1作目には抵抗があるかもしれませんが2作目から
救いの天使、魔物ハンターの押しかけ弟子・あづさちゃんが
登場します☆
とっても良い子です♪(^-^)
あづさちゃんの声は吉田古奈美さんで魔法騎士レイアースの
海ちゃんです♪古奈美さんの海ちゃんよりも前の演技が
聞けます☆
あづさちゃんは妖子の弟子兼女房です♪
炊事、洗濯、家事全般こなせますがアナログなので
電化製品は使えない、という設定が可愛いです♪
それでも、あづさちゃん、は妖子のためにけなげに
がんばっています☆
『妖子』3作目のあづさちゃんと千賀子のコンビも
良いです☆
妖子のために、なんとかしようとがんばる2人が
なんか、けなげで好きです♪
千賀子もなんだかんだで親友思いの良い子なんですよね♪
(^-^)
あづさちゃんは5作目では、お寝坊さんな妖子を起こす
女房にまでなっています♪
起こす時の笛がJ・リーガー仕様で顔にペイントまで
しているのが細かいです
(妖子5は94年製作なのでJリーグは開幕したばかり!)
5作目といっても実質4作目なんですが
忌みの4をさけて5としたんですよ(^^;)
前に書きましたが5作目のシナリオを書いているのは
浦畑達彦さん、なので師匠の妖子お姉さまを世話する
あづさちゃんは『ストパニ』のルリム的な演出、や『咲』
っぽい演出、と見れるかもしれません☆
5作目はやっぱり初代魔物ハンターのハルカと
第108代目魔物ハンター妖子の共演でしょう♪
手のひらを重ねるような感じの描写が素敵です☆
そして5作目は妖子とハルカの…魔物ハンターの
集大成のようなストーリーでした♪
「ゆるゆり」の第二期決定を受けての「百合姫」2012年、第一発目です。
まず、なもり先生のCOVER STORYと銘打たれた「PRECIOUS FRENDS」の二回目。
前回のようなギミックはありませんでしたが、三人の少女によるプラトニック、非プラトニックな関係が絡み合うサイレントストーリーになるみたいですね。
言葉がない分、それぞれの表情とか、距離感とか、いろいろと想像が掻き立てられますね。
「ゆるゆり」とは180度異なる、なもり先生の本気百合を見る事が出来そうなので、今後どう展開していくのか期待したいです。
で、連載再開な「ゆるゆり」では、まりちゃん再登場〜。
そして、相変わらず無駄なスペックの高さと珍しく(笑)いい子っぷりを披露する京子(風邪引き後の結衣による看病も折り込み済みか!!!)
続いての王様ゲームネタでは、唯一のガチ百合キャラとして奮闘する(空回り?)ちなつの不憫っぷりは、あかりを凌駕しているような…
くずしろ先生の「犬神さんと猫山さん」は、連載決定第一回!!!
この二人に秋を加えた三人の関係って、意外と安定してますよね。
こういう三角関係(?)って、なんか新鮮(笑)
大北紘子先生の「裸足のキメラ」は、また一段階上の高みに達した印象を受ける優れた百合となっていました。
お嬢様と萩の残酷な運命と深い絆が、決して直接的に描かれることなく、幾重にも張り巡らされた隠喩の網によって浮かび上がってくる様が、却って圧倒的でした。
手術が終わった後に、毎日お見舞いに来てほしいというお嬢様に向けられた、萩の何気ないような微笑みは、一回読んだだけでは素通りしてしまいますが、読み返してみると改めて深い意味が込められているように感じられて哀しいですね。
すこやか先生の「記憶喪失はじめました」は、待望の再登場〜(拍手)
で、記憶を取り戻すために、「お経パンツ」(しかも、リボンだけ盗まれたとか(笑))やレンコン掘りでの糸ミミズというところが、さすがのすこやか先生ですね〜。
あと、絵も以前と比べると、背景なども含めてとても上手くなった感じで、独特なギャグセンスはそのままに、これからも描き続けていただきたいですね。
中村編集長期待の(…)大沢やよい先生による「ブラックヤギーと劇薬まどれーぬ」もよかったですね。
今回は、ネット放送をネタとして、秘かに憧れていたネットアイドルのマドレーヌに触発されて地味っ子八木さん始めた放送が、黒山羊の被りものをした黒魔術もの(?!)というシュールなコミカルさを折り込んだところが、なんか一皮剥けたという印象を受けましたね。
そして、最終的に二人で百合カプ放送をやってしまうという、前向き過ぎる(笑)オチも素晴らしいです。
前回デビューのちさこ先生の「スキ キライ スキ コンプレックス」は、デビュー作に比べると、構図やストーリー展開も大分こなれた感じになっていてうれしいです。
女の子の独占欲という、仄暗い感情を描きながら、後半のイチャイチャ展開(?)がナイスでした。
あと、カワイイ系の優奈とクール系の紗希という、キャラの対比がきちんとなされていて、カワイイ系の優奈のほうが独占欲を抱いているという意外性もよかったと思います。
慎結先生の「ミズイロ、ソライロ」は、お互い学校で孤立している滝田さんと鳥飼さんが、人気のない冬の海辺で思いを交わすという、繊細なリリカルさが印象的でした(「ザ…」という波の音や「サク」という砂を踏む音も効果的でしたね)
二回目に再会した時の遣り取りの後で、滝田さんが初めて見せた笑顔がとても素敵で、その後、二人が口づけするまでのドキドキ感が最高でしたね。
私としては、数年後に二人が再会するような続きを是非描いてもらいたいと思いました。
天野しゅにんた先生の「私の世界を構成する塵のような何か。」(あ〜、長い(笑))は、いよいよ女子大生7人によるレポート合宿開始!。
なんですが、一向にレポートが進まないどころか、こんがらがった関係がなおこんがらがる可能性大という…
それにしても、比較的まともそうな明日菜も芽流と完全に切れていなかったりと、本当に面倒なというか、業の深い女の子ばかりが集まった感じですね〜。
そんな中で、すでに達観しているというか、あえて煽っている感がある(小麦粉!)れみあや、そういう生々しさとは完全に切れているような真麻あたりが、今後キーポイントになってきそうな気がしますね。
森島明子先生の「恋ハナ★バレンタイン」は、タイトル通り、前回に引き続いての二つの百合ップルによるバレンタインネタ〜!!!
で、バレンタインが告白イベントなことをすっかり失念していたり、唇以外のところ(!)にキスしようとする10年目百合ップルが、ハンパないっす(笑)
竹宮ジン先生の「Love * Preparation」は、皆勤賞継続中〜。
良子の空回り全開っぷり(朝の「おぱいよう」とか、授業中ノートになに書いてんだかとか)とラストでの甘酸っぱさは、また格別ですな〜。
黒柾志西先生の「おわかりいただけただろうか?」は、まさかの前回のつづきぃぃぃ!!!
ホラーにお約束の貞子ごっこ(笑)で、楽しそうに電話していた相手を聞き出そうとする幽霊っ娘に、幽霊の装束をして、目力で当の幽霊っ娘にちびらせてしまう(!)生身っ娘(?)の遣り取りが相変わらずたのしいですね〜。
源久也先生の「ふ〜ふ」では、告白された新さんに再度逢って正式に断ることにしたきなな。
小麦ちゃんのお節介っぷりに、元凶(!)のかな姉ちゃんの天然たらしっぷりは相変わらずですし、「静かなる白雪」ちゃんのクールを通り越した厳寒っぷりがこわいです(笑)
そして、三角関係確定?!って、それでも全然悲壮感がないのは、さすがの「ふ〜ふ」クオリティ(パン屋とおにぎり屋ってところも今後のネタになる?)
待望の再登場な百乃モト先生による「レイニーソング」は、バンドをネタにした、ストレートど真ん中な学生百合でしたよ〜。
最初の文化祭での熱狂感、躍動感にあふれるコマ割りにまず惹かれましたし、全体的に百乃先生らしい丁寧な描写が光っていましたね。
取っつき辛そうなイメージで、クラスメートから浮いていた桐野さんが初めて出会った理解者吉沢さん。
それでも、なかなか素直になれない桐野さんがじれったくてカワイイですよね〜。
井村瑛先生の「最低女神」も、女性同士の歪んだ独占欲を描いて出色でした。
ラストで、お互いが依存していただけの関係だと気付いた志乃が、羽南の首を締めようとしながらも、口づけしようとするアンビヴァレンツな想い(「彼女のいない世界は幸せだったかもしれないのに」という独白が深いです)
それでも、ここから二人の新たな本当の関係が始まると信じたいですね。
再田ニカ先生の新連載、「Cirque Arachne」は第二回!
いよいよ、なんでも楽しんでしまう前向き少女テティとクールで責任感の強い少女シャルロッテのコンビによる演目は、「空中ブランコ」に決まったみたいですね。
思えば、「空中ブランコ」って、サーカスの演目の中では、周りから隔絶した空間において二人っきりで世界を作り上げる(しかも二人の気持ちが合わないと、途端に壊れてしまう…)という意味で、恋の比喩としてはぴったりかもしれませんね。
これから、二人が「空中ブランコ」を通して、どんな関係を築いてゆくのか、とてもたのしみです(ただ、シャルロッテもなんか訳ありかも?)
倉田嘘先生の「百合男子」は、魚屋のおっさんのなんか深い(?)エピソードに、相変わらず百合力を無駄使い気味な啓介と、本来の調子に戻ってきた感じでしょうか???
そして、黒霧操先生の「in the closet…」でも、着せ替え人形を通して、女の子の独占欲を描いていましたね。
ただ、今回は暗さ一辺倒ではなく、リカが派手になったのが単なる思い違いだったりと、リカの天然っぽいキャラが今後の奈緒との関係の変化を示唆しているように思えるところがよかったですね
という訳で、今回の百合姫は、確かに重いテーマをしっかり描いた素晴らしい作品が多かったですし、それだけではないコミカルな作品とのバランスも良好でしたが、編集部に自画自賛されると途端にぶち壊しな感じになってしまうのがなんとも残念過ぎます…。
次号は、森田季節先生がノベルの新連載で登場とのこと、百合短歌はあっても短歌百合はなかったので(笑)、どんな作品になるのか期待したいですね。
あと、今回お休みだった田仲みのる、かずまこをの両先生も復帰、新企画として「Salon de YURI-HIME」なるものも始まるそうですが期待半分、不安半分といったところでしょうか(苦笑)
2012年の百合初めは、「百合界のプリンセス」(!)袴田めら先生の新刊からですよ〜!!!
それまで漫然と日々を過ごしていた女子高生夏樹は、ある日美少女ながら無表情、没交渉なクラスメート左が書いたアブノーマルな官能小説(!)を偶然読んでしまいます。
興味を持った夏樹は左を屋上に呼び出し、小説の続きなどがあったら読ませてほしいと申し出ますが、それが拒絶されると、今度は小説の内容を周囲にばらすと脅すことで、左に小説を持ってこさせることを承諾させます。
こうして、二人のいびつで秘められた関係が始まります…。
と書くと、ヘテロの場合だったら三流エロ展開(笑)しか思い浮かびませんが、この作品では主に夏樹視点によって、思春期の少女が抱える空疎感、独占欲、嫉妬、破壊衝動、優越感そして肉欲といった負の感情が、純愛へと昇華されてゆく過程を丁寧に描いたものとなっていました。
当然、Hシーンも描かれていて、特に左の小説は、いわゆる「触手陵辱もの」(!)なんですが、この手に付き物なグロな描写は全くありませんので、苦手な方もご安心を。
あと、これは一番強調しておきたいのですが、この作品は決してそのようなHや破滅的、退廃的な雰囲気を「売り」にしている訳ではなく、恋というものの不可解さを真正面からしっかり描いたものになっている、ということです。
そういう点からも、例えば夏樹が左を衝動的に押し倒して拒絶された次の日が雨だったため、屋上では二人だけで合うことができず、夏樹が妙な安堵感とともに焦燥感を募らせていくというあたりからの展開の仕方も、非常に上手いと思いましたね。
それから、一読すると、夏樹が左のことを「好き」だということは明確に描かれたにも関わらず、左は夏樹のことをどう想っているのか、最後まで明らかにされなかったように見えますが、左が夏樹に押し倒されて一旦は拒絶した後に、小説のエンディングを少女が悪魔を純粋に受け入れるように描き直したことによって、左の夏樹への想いはしっかり表されていたと思うのですが、どうでしょうか…
そして、ラストでの、夏樹が左と二人っきりで屋上から見上げる青空のような余韻に満ちた読後感は、さすが袴田先生と言いたいですね!!!(あと、最後のほうで夏樹にノートを差し出す時の左のドヤ顔(?!)がサイコーだったり、ラストシーンで左が飲んでいるパックジュースは以前夏樹が投げよこしてくれたのと同じものかも、なんて妄想できるのもいいですね(笑))
全1巻という分量も、連載されていたリュウが休刊してしまった影響もあると思いますが、私としては夏樹と左の関係にポイントを絞ることでコンパクトにまとめられたのは、「禍転じて福となす」ことになったように感じました。
そして、この作品は、雨傘さまも書かれている通り、「最後の制服」に連なる袴田先生のシリアス系百合としては、まさしくエポックメイキングなものになったのは、間違いないと思います。
夏樹と左の続きも気になりますが、夏樹に好意を抱いていると思われるクラスメートの七実や米谷先生を主人公にした番外編なんかも読んでみたいですね。
皆さんの百合アウォードも一段落したようですので、雨傘さまの補完になるかは全く疑問ですが、切り口を変えて「読み切り編」など選んでみたいと思います。
基本的に短編(一部中篇)で、
※雑誌やアンソロジーに掲載されて単行本には収録されなかったorされそうにないもの
※単行本に収録されたもののオール百合でないため単行本として取り上げられなかったもの
を中心に、こちらも順位なし、五十音順に取り上げてみたいと思います。
ちなみに””内は掲載元です。
Aoko「名前をかさねて」”白百合”
「お姉ちゃん」と呼ばれていたリナに、Hの最中に(!)名前呼びされて、さらに感じてしまう聖樹がとてもいいですね。絵もこなれた感じで非常にカワイイので、これからも頑張ってほしいと思います。
あさぎ龍「とりてつ。」”らぶチュVol.8”
オタクとビアンというマイノリティーの共通する不安を丁寧に掬い上げて、ラブラブH百合に結びつけた手腕が見事。相変わらず、しっとりとした雰囲気も素敵です。
雨隠ギド「永遠に少女」”ひらり、Vol.4”
普通の少女と幽霊少女の数十年(!)という長期にわたる交感を描いた素晴らしい作品。悲劇的なエンディングを予感させながらも、設定の妙によっていささかの不自然さも感じさせずにハッピーエンドに持ってゆく卓越さが光ります。
天凪青磁「愛しの天敵」”ペンギンクラブ1月号”
ロリっぽい可愛い絵柄でピュアなガチH百合を描く、有望な新人作家さん。百合ファンの好みもよく分かってらっしゃるようなので、これからの活躍が楽しみです。
天野しゅにんた「大人の女は無理をしない」”百合姫9月号”
働くことの世知辛さ(溜息)を上手く折り込みながら、OLのお姉さんたちの恋の駆け引きを描いた天野先生ならではの作品。オチのグダグダっぷりもらしいです。
井村瑛「熱帯のリリオン」”百合姫11月号”
アマゾネスの部族を題材にした異色作。デビュー作と比べても、台詞運びや構成が上手くなってきていますので、さらなる高みを目指して頑張っていただきたいと思います。
宇河弘樹「Walk wit me」”つぼみVol.14,15”
寂れた炭鉱の街を舞台に、少女たちのつながりの強さ、そして、大人たちとの対立と和解を描き出した重厚な秀作。緻密な描線で構成される独特な世界が圧倒的です。
ウルツ「Teach Tea Songs」”白百合”
大人のずるさを自覚しながら、可愛いうさちゃんに少しでも近付こうとする花織さんの欲望に忠実なキャラが新鮮でしたね。Hシーンも着実に上手くなっている気がしました(ところで、「紅百合」ではPNがサハリでしたが、今回はウルツということで、なにか理由があるのでしょうか?)
大北紘子「花々に似た蟲」”百合姫1月号”
どういうラストになるのか、最後まで見通せない意外性に満ちた構成の妙が光る秀作。大北先生としては、新境地といえるのではないでしょうか。
乙ひより「オセロ」”百合姫3月号”
すみれの掴みどころのない不思議ちゃんっぷりは、乙先生ならでは、だと思います。さらに、未来の何気ない一言で、二人の微妙な関係が壊れてからの切ない感じにはジンときましたね。
かずまこを「恋はお静かに」”百合姫11月号”
新生百合姫でのかずま先生の短編は、どれも甲乙付け難い出来ですが、その中からあえて1点選ぶとなると、ネタ、展開、オチの三拍子が揃ったこの作品をイチオシしたいと思います。委員長が可愛過ぎますよ〜。
雁須磨子「私の嫌いなおともだち」”ひらり、Vol.6”
お互い同じ女の子好きだったスズとタマ。その恋が破れて、数年後に再会した二人のビミョーな共犯?共存?関係を描いた、ドライな感じが心地よい不思議な作品。
北尾タキ「いとこ同士」”白百合”
「桜井家」の北尾先生がオークス「百合シリーズ」に登場!。久しぶりの帰省したいとこのお姉さんと、思い出の納戸で声を殺してのHというシチュエーションには、思わず萌えてまうやろ(爆)
切口からし「夢待ち」”ゆるゆりコミックアンソロジーVol.2”
ほとんどの作家さんがギャグ系を描いている中、唯一シリアス系で気を吐く切口先生。普段は傍若無人な京子が、結衣にだけ寂しがり屋の面を見せるというギャップがグッドです。
黒柾志西「おわかりいただけただろうか?」”百合姫1月号”
絵における黒への拘りを活かしたホラー風、と見せかけてぶっ飛んだエロコメ展開にするところは、さすが黒柾先生です。
小梅けいと「ウミニソラ The Ocean Meets The Sky」”つぼみVol.12”
百合属性がある作家さんとして有名なのに、なかなか機会に恵まれない印象がある小梅先生。久々に描かれたガチ百合ものは、少女とアンドロイドの心温まる交感を描いた力作で、緻密な描写も素晴らしいです。あと、三バカもいい味出してます(笑)
コダマナオコ「ヘビロテ★ランジェリー」”Girls Love”
コダマ先生による初TL百合!!!。やっぱり、ランジェリーというと女の子の世界ですよね。自分のランジェリー姿を見たいという未有を誘い攻めする紫苑の小悪魔っぷりが最高です。
紺野キタ「女の子の設計図」”ひらり、Vol.6”
祝!紺野先生「ひらり、」初登場。複雑な事情により十数年ぶりに実の妹青音と再会、同居することになった花南。姉妹の間の心の隔たりが徐々に近づいてゆく様を、紺野先生らしいちょっと浮遊感のあるシンプルさで描いていてよかったです。
再田ニカ「あまいなみだ」”Girls Love”
和菓子屋さんを舞台に、バイトの女の子たちのラブラブHを描いた作品。再田先生が描く、優しくてほんわかしたるりと、クールで凛々しいみちかという対照的な女の子たちのラブラブっぷりには癒されますね〜。
さかもと麻乃「もう好きなんて言わないから」”百合姫11月号”
かつて女性アイドルユニットを組んでいたナコとエリ。今は別々の道を歩んでいる二人の間に生じた、相手に恋することが、相手を傷つけることになるという残酷なすれ違いを描いた、簡単には言い表すことができない深みを秘めた作品。
ささだあすか「おとなりのせんぱい」”ひらり、Vol.4”
ささだ先生がこれだけ百合にハマる作家さんになろうとは誰が予想できたでしょうか!。同じアパートに住む藤野先輩の「困った顔」が気になってしかたない花岡さんという、何気ない女の子たちのちょっとした心の動きを上手く掬い取る手並みが本当に素晴らしいですね。
慎結「glass rose」”百合姫1月号”
少女と教師の憎悪と恋慕の絡み合いを、慎結先生ならではの繊細なタッチで描き上げた良作。閉ざされて澱んだ空間に、希望の光が差し込んでくるような雰囲気とちょっとしたコミカルさが大好きです。
すこやか「よめとり!」”百合姫11月号”
相変わらず、意味不明なところが実にすこやか先生らしい怪作(褒めています)。引き続きこの調子で突っ走ってほしいと思います。
すどおかおる「パブロフと水泳少女と夏の終わり」”みるくぷりん7月号”
ファン待望のすどお先生復活作品で、期待に違わぬエロエロ百合百合っぷりが最高でした。ただ、諸事情により(苦笑)完全復活とはなかなかいかないみたいですので、無理せずボチボチとやっていただければと思います。陰ながら応援してますよ。
タカハシマコ「茶の間の花」”百合姫7月号”
三人の女だけの家族における何気ない遣り取りから浮かび上がってくる秘められた想い。といってもドロドロしたものでは決してなく、三人の女性がと〜っても可愛くて健気に描かれていて、読んでほんわかしてくるのは、さすがタカハシ先生!!!という感じですね。
田仲みのる「あめ玉1つ」”百合姫7月号”
天真爛漫な真希と地味っ娘の花撫の他愛ない遣り取り。都会への憧れを無邪気に口にする真希に対して、花撫の一言によるロスタイムでの逆転ゴール的(?)なラストがいい感じでした。
田中琳「真夏の貴女に惑わされて」”小百合姫Vol.6”
掲載元は反則ですが、あえて取り上げさせてもらいたいです。高飛車美少女ハイネが、小夜子への惚れた弱みを見せる展開に萌え死にしました。もちろん、田中先生ならではの繊細でエロティックな絵も必見です。
南崎いく「スターティング・オーバー」”百合姫5月号”
単行本のほうは漏らしてしまったので(汗)、こちらで取り上げさせていただきます。TL百合とは一味違った、卒業式終了後のほんの数十分に起こった、少女たちの出会いと再会の予感を描いた逸品。構成の上手さも光っています。
ピエール山本「ヒトヒラの花びら」”Girls Love”
上品なお嬢様を演じることに疲れ気味な桜と、そんな彼女の心の壁を軽々と乗り越えてくる奏。結局、奏に押し切られてHしてしまう桜がチョーカワイイです。
前田とも”ひらり、Vol.6”
オルガンを介して、三人の女性の間に秘められた想いの絡み合いを、リリカルに描いた秀作。最後のページの美果と律の表情が絶妙。
茉崎ミユキ「ラスト10ミリ」”ひらり、Vol.6”
たまたまバスで置き忘れられたリップクリームから始まる少女たちの出会いの物語。メンソールの香りを連想させるような、爽やかな読後感が残る百合となっていましたね。
三谷知子「べことてくてく」”つぼみVol.11”
方言百合ィィィ!。東京から来たクールな美少女美浜が、実は「デラ盛り方向音痴」(笑)だったというギャップオチがナイスでした。
未幡「一日白紙」”ひらり、Vol.5”
白紙の日誌、花のない花瓶を思春期の空疎感と上手く重ね合わせながら、桐谷さんの気持ちが上杉さんに向いてゆく過程を丁寧に描いていて好感が持てました。
百乃モト「或る少女の群青」”百合姫5月号”
物わかりのいい大人の女性を演じようとしながらも、やるせなさにどうしようもなくなってしまう知見さんが切な過ぎます。百乃先生の描く、陰りを帯びた表情の微妙なニュアンスも素晴らしいです。
森島明子「恋ハナ★ダブル」”百合姫1月号”
森島先生、久々の短編。初々しい学生カプと文字通り大人の余裕を感じさせる大人カプの対比が、上手く効いていましたね。
森田季節「22時14分の彼女」”小百合姫Vol.6”
こちらも田中先生同様、掲載元は反則ですが、わずか4ページで、夜の閑散とした駅前で続けられていたギクシャクした関係が、本物の恋に変わる瞬間を描いていて見事でした。
森永みるく「恋になる」”百合缶Feuille”
森永先生の短編における技の冴えを見せつけた作品。ぎこちない会話から長年の誤解が解きほぐされ、恋に変わってゆく様はドキドキものでした。オチもナイス!
邪武丸「しっぽのきもち」”ゆるゆりコミックアンソロジーVol.3”
迷い猫を即座にアヤノと命名する京子がGJです!!!。邪先生の描く女の子たちは、いろんな意味で可愛過ぎます。
由河朝己「やくそく。」&「やくそくの日。」”らぶチュVol.6,8”
女子高生の久美と、家庭教師をしていた地味眼鏡っ娘の素子のラブラブHを描いたTLガチ百合作品。多少強引でも素子一筋な久美の健気さと、そんな久美の想いを戸惑いながら受け入れていく素子の関係が素敵です。由河先生には、もっともっと百合を描いていただきたいです。
四ツ原フリコ「口先女と鉄壁の処女」”ひらり、Vol.6”
名アンソロ「ひらり、」に四ツ原先生が待望の登場!!!。女の子同士における「好き」のスレ違いを描いた佳作で、最初はコミカルに行きながら、一転クライマックスで切なさが爆発する流れへの持ってゆき方が非常に上手かったですね。
楽時たらひ「境界線上のバージン」”紅百合”
楽時先生の成年向け短編が登場したのには驚きました。しかも、偽りの関係が、本物の恋に変わる過程をHシーンを絡めながらしっかり描いていて、二度びっくり。嬉しい誤算でしたよ〜。
りーるー「恋はいつでも浪花節」”白百合”
お笑い芸人を主役にした異色H百合。キャラもHも濃い(笑)、りーるー先生の面目躍如な作品に仕上がったと思います。
ロクロイチ「あたしはお姉ちゃん」”百合姫3月号”
しっとり切ない系から一転しての姉妹百合コメディ。ズレまくりでお馬鹿な妹を生暖かく見守るお姉ちゃんの腹黒っぷりがナイスです。
全43点、相変わらず百合専門誌からの作品ばかりになってしまいましたが、お許しを(苦笑)
しかし、こうして選んでみると、改めて「百合姫」「ひらり、」と比べて「つぼみ」における読み切りの比率の低さが実感できました。
今回のweb版の開始が、「つぼみ」に変化を起こすことを期待したいですね。
また、H百合アンソロジーのますますの発展も期待したいと思います。
年末のご挨拶も終わった後になんですが(汗)、雨傘さまがやっと「いらん子中隊」3巻まで読み終えられたということを聞いたので、堪らず(てへっ)「スト魔女」について書き込ませていただきます。
「いらん子中隊」刊行当時は、1巻が予想以上に百合度が高く、2巻も期待していたところ、衛(ってセラムンですか!)が出てきた時点で、ああやっぱりヘテロラブコメに軌道修正ですか…と心が折れかけたものですが、その後は安心のガチ展開(!)となって胸を撫で下ろした次第でした。
あと、百合以外でも第二次大戦ではマイナーな冬戦争を舞台にしたり、戦闘機としてあまり人気が高くない「鐘馗」を取り上げたりと、ヤマグチ先生らしいミリタリー的な拘りが感じられるのもよかったです。
とはいうものの、ヤマグチ先生の体調のほうがご存じのとおりなので、智子たちのその後が書かれるはずの最終巻が出るかは、微妙としかいいようがないのが本当に残念ですね…。
さて、「スト魔女」の場合、現時点では「いらん子中隊」とアニメ版が、やはり代表作の双璧といっていいかもしれませんね。
今後もさらにこの2作に匹敵するような作品がどんどん出て来てくれることを期待したいのですが、いかんせん、「スト魔女」の場合は、美少女+百合(ここは重要です!)だけでなく、メカや戦術などのミリタリー方面の知識が必須ですから、アニメのようにスタッフ間で相互に補えるのなら問題はないのでしょうが、ノベルやコミックのように作家さんお一人で創作される場合は、ヤマグチ先生のように両方こなすことが出来る作家さん以外はいろいろと難しい面があるように思えますね。
まあ、素人考えとしては、美少女+百合が得意な作家さんをメインとして、ミリタリー方面が得意な作家さんにサポートしてもらう、といった合作態勢がとれたらいい作品ができるのでは、なんて勝手に思っているのですが…
「スト魔女」は、「いらん子中隊」もアニメ版も、当初の評価が散々で、個人的に非常に憤慨した想いが残っていて、何気に熱く語ってしまいましたが(汗)、来年はいよいよ劇場版が公開されますし、島田先生御大による「ワールドウィッチーズ」の書籍化なんてこともありうるかもしれませんので、これからもますますウィッチたちの世界が、「プリキュア」や「なのは」のように広がり続けてゆくことを祈念したいと思います。
という訳で、2011年の百合作品をいつものように順位なし、五十音順に20点+α取り上げてみました。
多くの百合ファンからすれば、真っ当過ぎて面白みがない、なんて言われそうですが、百合が当たり前になってきた時だからこそ、こういう百合をしっかり応援し続けることに意義があると思いたいですね。
・あさぎ龍「黒百合 少女ヴァンパイア。」 H百合で奮闘する作家さんが伝奇ものに挑戦。来年にはTL百合の単行本も予定されていて、こちらもたのしみです。ミステリアス。
・黒柾志西「いちばん近くて、とおいふたり」 黒柾先生の初(!)百合作品集。独特な絵と意外にコミカルな内容のギャップが魅力。懐かしい作品や描き下ろしもたっぷり。スパイシー。
・コダマナオコ「レンアイマンガ」 コダマ先生、待望の百合漫画。漫画への愛を通じてつながってゆく女性たちが素敵です。センシティブ。
・東雲水生「恋愛彼岸」 東雲先生によるシビアで切ない百合連作も最終巻を迎えました。金糸雀と金雀枝を含めた、悩める女の子たちの未来に幸あらんことを…。イマジナリー。
・鈴木有布子「キャンディ 第1巻」 鈴木先生の初百合連載もの。等身大な感じに好感が持てます。リリカル。
・高崎ゆうき「むげんのみなもに 第2巻」 三人の少女を巡る数奇な物語がついに完結。明らかになった答は想像の斜め上をゆくものでした。ディープ。
・竹宮ジン「seasons」 竹宮先生の同人集成第二弾。女の子同士の恋の行方を痛みや迷いにウェイトを置いて描いた中短編の数々。アクチュアル。
・ナヲコ「プライベートレッスン」 「voiceful」以来、久々のナヲコ先生による誠実さに溢れた百合漫画。ハートフル。
・速瀬羽柴「marriage black」 速瀬先生ならではの、圧倒的な迫力で描かれた優美な哀しみに打ちのめされます。ソリッド。
・藤枝雅「飴色紅茶館歓談 第2巻限定版」 イチャラブ百合決定版も一応完結!。ドラマCDでの配役も含めて、ナイスの一言。ピースフル。
・鳳翔伶「夏鈴と詩織お姉様シリーズ」 同人誌ですが、あえて選びました。鳳翔先生の面目躍如な、百合で、Hで、ラブコメなオリジナル作品。デリシャス。
・三国ハヂメ「放課後カノン」 甘くて、えっちで、ドキドキな百合短編がてんこ盛り。ファンタスティック。
・水谷フーカ「ロンリーウルフ・ロンリーシープ」 心に疵を持つ女の子たちが、支え合いながら乗り越えてゆく真っ直ぐな物語。ヴィヴィッド。
・源久也「ふ〜ふ 第1巻」 源先生の商業初単行本にして、百合ギャグの至宝。ジューシー。
・森島明子「レンアイ女子課 第2巻」 大人の女性たちの揺れ動く想いを、あくまで前向きに描いているのがいいですね。キュート。
・邪武丸「える・えるシスター 第3巻」 読み切りから始まって、第3巻まで続いたイチャラブ暴走姉妹百合コメディもついに大団円。ハッピー。
・ロクロイチ「女の子×女の子コレクション 全3巻」 TL百合単行本三連発という快挙。コミカルさと切なさ、どちらも素晴らしいです。ワンダフル。
・「紅百合 -Girls Love H-」&「白百合 -Girls Love Paradise-」 オークスらしからぬ(笑)良質H百合アンソロジー。このまま順調にシリーズ化してほしいです。エクセレント。
・「Girls Love」 相変わらずハズレなしのTL百合アンソロジー。次はまだですか?、ぱいんさん(苦笑)。ブリリアント。
・「ひらり、」 言わずもがなの百合業界の良心(!)。参加作家さんの多彩さは特筆ものですし、きめ細かい情報発信もうれしいです。ミラクル。
・「Aチャンネル アニメ版」 ノスタルジーを煽ることなく、過剰な読みにも誘うことなく、少女たちの姿をさりげなく描いた秀作。OVAも出ますね。ジョイフル。
さて、2011年の百合は、なんといっても「ゆるゆり」アニメ化に尽きてしまうような気がします(第二期も決まりましたね♪♪)
「ストパニ」などと比べて百合度が低いのは折り込み済み、というより百合度を確信犯的に(!)下げることで、今までの「セラムン」「マリみて」「けいおん」などの造り手が半ば無意識でやってきたことを意識的に形にした意味は、非常に大きいと思います。
そして、「百合姫」連載作品のアニメ化というだけでなく、「売れる」という難関をクリアしたことにより、「百合」全体にもいい影響が出てきているような気がしています(もちろん、悪い面もなきにしもあらず、ですが…(遠い目))
特に(ふたなり等を含まない)純粋なH百合の復活については、個人的に大いに期待したいところですね。
もちろん、ノベルなどではまだまだ百合は厳しい状況が続いていますから、これを機に百合小説専門レーベルの設立等が実現すれば、さらにうれしいですよね。
そして最後に、あの悲惨な東日本大震災による疲労困憊な日々をどうにか乗り越えられたのも、お気軽だと思われるかもしれませんが、大好きな百合作品と雨傘さまたちとの遣り取りがあったからこそだったと、今更ながらに感じています。
私の他愛ない呟きや拙い雑感に付き合っていただいた方たちに、もう一度感謝したいと思います。
それでは、雨傘さま初め皆様、よいお年を。
劇場公開された18禁アニメ、スター★ジュエルが百合っぽい香りがしたのでDVDを買って見てみたら、冒頭からばっちりレズえっちシーンからはじまって大歓喜です!ただしふたなり化するので苦手な人は注意です。
すでに各処で大絶賛の嵐のため、私なんぞが改めて書き込む余地はないと思われますが、2011年の締めとしては外せないということで「ひらり、Vol.6」の雑感です。
まず、釣巻和先生の飾り気のないカバーと水上カオリ先生の透明感にあふれたイラストが、好対照な感じでいいですよね〜。
そして巻頭は、「ひらり、」初登場、紺野キタ先生の「女の子の設計図」。
諸々の事情で、十数年ぶりに実の妹青音と再会、同居さらに女子校に通うこと(しかも青音と同学年!)になった花南。
実の姉妹とはいっても、生活環境の激変からなにかと構えてしまいがちな花南に対して、何事もノーガードで(!)飛び込んでいく青音がいい感じです。
そんなこんなで、青音へのわだかまりも薄らいできた頃に、思い付きで自分より背が高い青音に、上目使いでのお願いを提案してキュン萌え+爆沈(笑)してしまう花南という流れが紺野先生らしくて最高ですね〜(これで、花南はダメ姉への道まっしぐらが確定ですよね(笑))
雨隠ギド先生の「ひながな線、あいう駅より」は、何気ない日常から芽生える女の子同士の恋を描いていて秀逸でした。
最初は、電車通学時の痴漢除け(!)&ヒマつぶしにと、プリン髪にヤンキー風マスクのツネに近付いたあさきですが、徐々にほだされていって、ツネがクラスメートに避けられていることを知ったことで、却ってツネに惹かれている自分に気が付くという展開がいいですよね。
ちなみに、「プリン髪」ってなに?と思ったら、茶髪なのに頭のてっぺんだけ黒髪になってしまった状態だそう、これでさらにヤンキー風マスクじゃツネがクラスメートに敬遠されるのも無理ないかも(苦笑)
それで、最後の最後でマスクを取った照れ顔のツネが、チューカワイイって、逆「口裂け女」(?!)ですか〜(爆)
四ツ原フリコ先生も待望の「ひらり、」初登場!!!
「口先女と鉄壁の処女」は、女の子同士であるためか小雪のまつりへの「好き」が、ず〜と本気にされずスルーされてしまうという、百合ではありがちのネタに見せながら、噛ませ犬な(ご苦労さん…)男子の登場からの展開が新鮮でとてもよかったですね。
普通は、男子からの告白後、小雪は無言で撤退というパターンになるはずなのですが、今回は小雪がポッと出の男子と告られたことに赤面するまつりに大激怒(!)の末、まつりにしがみついて「大嫌い」と泣きじゃくるという、らしからぬ行動によって、本当の想いが届かない切なさを端的に表していてジンときましたね。
さらに、前半とラストで、似たような状況下でのまつりの反応の違いによって、小雪の想いがまつりへの確かに届いたことが暗にほのめかされていて、読後感も最高でした。
仙石寛子先生の「白いことが多いドレス」は、カミングアウトのお話。
とはいっても、ドロドロした生々しい話ではなく、淡々とした話し運びの内に、相手が男か女かではなく、大事な娘を幸せにしてくれる真っ当な「人間」であることが大事だという、こちらも至極真っ当な香織のお母さんの想いが私にもすごく響いてきましたね。
雁須磨子先生の「私の嫌いなおともだち」では、お互い同じ女の子のハミに片想いしていたスズとタマですが、ハミが男とくっついて、あっけなく破局。
時は流れて、偶然再会したスズとタマですが、今度はタマが晴子という女の子に片想いしていると勘付いたスズがとった行動とは…
で、きっと、スズとタマがキスしようとしたのを見た晴子先輩は、いつものはにかんだ笑顔ではなく、嫉妬を秘めた引き攣った笑いになっていたと想像するのですが、いかが。
ということで、同病相哀れむという感じで複雑に絡み合う女の子たちの想いを描いていて、こういう百合もあるという、ある意味「百合男子」をさらに無理なく変換深化させたような(え、違う?)独創的な展開が、凄さが分からないくらい凄すぎます(オイ!)
あと、雁先生の素っ気ない感じの絵柄が、ちょっとシビアでドライな内容にすごくマッチしていましたね(なんか、スズと香子さんの話なんかも読んでみたい気がします)
佐藤沙緒理先生の「貴女のためなら」では、初登場にして飛ばしまくりですね〜(もう何も怖くない?!)
そして、ヨッちゃんとその仲間たち、自業自得ではありますが、ご愁傷様です…(合掌)
スカーレット・ベリ子先生の「COROLLA2」は、そのタイトルからも窺えるように、「ひらり、Vol.3」に描かれていた「COROLLA」と同じ演劇部を舞台にした作品となっていました。
ていうか、「COROLLA」では、竹刀片手(!)に奈々迫子コンビを怒鳴りまくりだった古橋さんに、こんな初々しい時期があったなんて信じられませんね(そっちかい!)
ささだあすか先生の「はじまりのことば」は、相変わらずシンプルでいて、女の子の深く複雑な部分も感じさせるところが上手いですよね。
今回は、季節柄、雪の結晶の切り絵が、宮田さんと高岡さんをつなぐ素敵な小道具になっていました。
あと、宮田さんが住んでいるアパートって、「おとなりのせんぱい」の舞台にもなっていましたよね。
藤生先生の「under one roof」は、第四話。
雨傘さまも書いておられますが、以前に比べてシンプルで親しみやすい絵柄になったことで、却って作品にやわらかさと奥行きが感じられるようになった気がしました。
犬丸先生の「witch meets knight」も今回は四コマ版です。
唯地さんや内藤さんたちが、中野さんのメガネでワイワイやるだけというお話なんですが、唯地さんと内藤さんの絡み(?)をすかさず撮りまくりという、千歳属性な(笑)中野さんがナイスです。
今や「ひらり、」を代表する百合作家になった(笑)、高嶋ひろみ先生の「スニーカーと加瀬さん」。
初デートということで、ガーリッシュでカワイイ山田とボーイッシュでカッコイイ加瀬さんという私服同士の二人が新鮮です(あと、前髪切り過ぎでデコッパチな山田とか(笑))
それから、山田の「絶対領域」に赤面してしまう加瀬さんが相変わらずですが(笑)、評価されないような仕事をこつこつ継続させている山田をしっかり見ていて、励ましてくれるところなどは本当のやさしさが感じられますよね。
そして、電車のつり革を二人で一緒に、という締めもいい感じでしたよ〜。
平尾アウリ先生の「月の下の雅ちゃん」は、平尾先生版シュール・ズレまくり系(?)「かぐや姫」。
月からの使者の、ねこちゃんが美少女じゃないから(!)という、シレッとした投げやりな反応が笑えますね。
袴田めら先生の「さろめりっく」は急展開!!!
ひかりが好きだということを自覚したさろめは、ひかりの何気ない行動にもドキドキしっぱなしですね。
前回での彼氏ともひかりはうやむやの内に別れてしまったということで、これからはさろめのターン(!)と思いきや、さろめがひかりとつながる唯一の方法だと思っていた魔法が、(「スト魔女」と同様!)大人になると使えなくなるという衝撃の事実が…。
さらに、男に裏切られて自暴自棄になったさろめの母親が、また引っ越しをすると言い出して、さろめとひかりがどうなるのか、とても気になりますね。
大沢あまね先生の「ハルノート」(もちろん、日米開戦に絡む文書とは、一切関わりありません(爆))
香水、といえば、ファッションやヘアスタイルと並んで女の子とは切っても切り離せないものですが、男にとっては永遠の謎の一つかもしれませんね。
そして、大好きな春に相応しいオリジナルな香水を作ろうと奮闘するチカですが、自分だけが知っている春を独占したいというチカの複雑な気持ちによって、ラストがああいう形になったことは納得でしたし、素敵な香水の残り香のような余韻も感じられるようでした。
桑田乃梨子先生の「箱庭コスモス」。
今回は、いつもお邪魔虫扱いされている双子メインの四コマヴァージョンでした〜(「よかったな、水色クマ」(グッ!(笑)))
再登場がうれしい、三嶋くるみ先生による「蜜よりもあまい」は、前作同様、ちょっぴりダークなファンタジー系百合でしたね。
中学生の姫子が出会ったのは、一見なんの変哲もないちびっこ(!)のかみら。
しかし、子供だけで一人暮らしをしていると聞いて親身になって心配してくれる姫子に対して、かみらは自分は実は200年(!)生き続けている吸血鬼であり、なおかつ特別な体質から、ほとんど他の人間と変わらない生活を送っているということを打ち明けます。
そのように人間世界に溶け込んで暮らしてきたかみらにとっては、吸血鬼として最低限に節度を守った行為であるはずの、酔っ払ったおっさんの血をちょっと吸ったという話をきっかけに、姫子には強い独占欲が芽生えたようですね。
このまま姫子が、200年生き続けてきたかみらにとって、やっと見つかった一緒に永く生きてくれる相手になっていければいいですね(簡単なことではないと思いますが…)
こちらも待望の再登場である、茉崎ミユキ先生の「ラスト10ミリ」は、リップクリームという冬の女子高生の必需品を介しての女の子同士の出会いを、丁寧にリリカルに描いていましたね。
最後のほうで、ガラ空きのバス(最初の時は混雑していたんですよね)でわざわざ隣の席に座ったり、「間接キス」になっても気にしないなんて思わせぶりに言ったり、速攻で頭を預けて居眠りしてしまったり等々、何気ない遣り取りの中に、やっぱりこの二人の間には、どこか惹かれあうものがあるのだと信じたくなるような余韻に満ちたラストが、素敵だと思いました。
そして、久々の登場がとてもうれしい、前田とも先生の「オルガンのお姉さん」は、小さい頃の美果にオルガンを教えてくれた憧れのお姉さんである律との再会を、切なさと苦さを交えて描き出していました。
それにしても、クシャクシャになって、テープで補修してある由布子さんの写真には、なにか胸に刺さる感じがありましたね。
そして、最後の美果と律とのやりとりでの、後から込み上げてくるような意味深さには、ニヤニヤ必至でした。
次回もまた、豪華で多彩な作家さんの登場が予定されていて、今からたのしみですね。
さらに、次回の発売予定が来年の3月ということで、これが本当なら、今まで四ヶ月毎で年三冊発行だったのが、三ヶ月毎の季刊発行(!!!)になるということで、こちらもすご〜くうれし過ぎるお知らせですよね(イヤッホウ!)
通販で注文しておいた「小百合姫 Vol.7」が、ようやく到着しました〜。
いつもの如く様々なネタが満載なのですが、いかんせん今年の夏コミに出たものですので、周回遅れもいいところとなっているのにはご容赦を(笑)
巻頭は「ゆるゆり 行水モード」ということで、水着で泳ごう(但し、結衣の家のお風呂で(!))という、相変わらずな京子の無茶振りの結果は、「くり済ませり」ライクな(笑)京ちなでした、というお話。
八色先生は、いつもと趣向を変えてストーリーモード(!)の「水着なでしこ」を。
で、まだ高校受験前のかの子とかごめが、夏休みに海に行ったというお話なんですが…、彼女たちが海辺で見かけたナイスバディな外人美少女って、もしかして、サーヤ?!
天野しゅにんた先生の「コンビニの冷蔵庫に陳列されるお茶のような何か。」は、その長ったらしいタイトルから丸わかり(笑)のように、「わたちり」(?)のSSで、笙子、明日菜、芽流の三人娘の相変わらずビミョーな関係が面白いです。
再田ニカ先生の「恋人はいちまいうわて」は、「アオハル・ランニングスin first summer」のサブタイトルで分かるとおり、「百合姫7月号」に掲載された「アオハル・ランニングス」のすずとまちこさんが海へというお話なんですが、「Wildrose Vol.6」収録の「放課後ベリーガール」のサカエとちくさも一緒なところがミソなんですね〜(あと、すずとまちこさんの再田先生らしい絶品水着姿が眼福眼福(オヤジ…))
そして、田中琳先生の「真夏の貴女に惑わされて」は、なんと「フィダンツァート」に登場した文芸部のハイネと小夜子が海に行ってというお話なんですが、この二人、恋人というより主従関係な感じに見えて、実はどうしようもなくラブラブアチチ(!)だったという、今回の「小百合姫」の白眉ともいうべき作品になっていましたよ。
田中先生は、未だお体の調子が勝れないため、創作も思うにまかせられないご様子ですので、無理が言えないのは十分承知していますが、やっぱりこういう作品を読んでしまうと、一日も早くご快癒されて、また素晴らしい百合を、と願わずはいられませんね。
百乃モト先生の「或る少女の夏の日」は、タイトルの一部が引用されているように、「或る少女の群青」の鈴と知見さんが初デート(!)をするというお話でした。
大人な知見さんと少しでも釣り合うようにと背伸びする鈴の健気さと、それをやさしく見守る知見さんが、百乃先生のセンシティブな筆致で丁寧に描かれていて、とてもよかったです。
さらに、森田季節先生がノベルとしては「小百合姫」に初登場(拍手)
「22時14分の彼女」は、お互い名前も知らないまま、兵庫の山陽垂水駅前で毎晩22時14分にキスをするだけ(!)の関係を続けていたOLと女子高生の顛末を描いていて、読後に余韻がジ〜ンと来るような良作でした。
さらに、山陽電鉄の高速長田駅から山陽垂水駅前までの描写の森田先生的拘り方が、また一つの見所かと(笑)
という訳で、単なるお祭り本では終わらないクオリティを秘めた小冊子になっていたように感じましたね。
小説家・新井素子先生が20歳の時に発表した
小説『扉を開けて』最近、羽海野チカ先生の挿絵で
新装版が出ました☆
主人公・根岸美弥子(ねぎしみやこ)通称ねこ
が扉を通って異世界へ行き活躍する異世界ファンタジー
です♪
そこでみやこはディミダ姫と出会います。
もともと新井素子先生は男同士でケンカをした後に
親友になったり和解する、という話を女の子でも
できないかな?と思い『扉を開けて』を書いた
そうです☆
みやことディミダ姫が出会い戦うのですが…
わりと品は良いです☆
(マリア様がみてる、や丘の家のミッキーみたいです)
お互いに本気を出して戦い引き分けた後お互いに
認め合います☆
みやこはディミダ姫を本当の親友と言い
ディミダ姫もみやこを戦友と誉め合います☆
今までいい感じに適当に、八方美人に生きてきた
みやこ☆
そして剣や学問、作法だけに生きてきたディミダ姫☆
2人はお互いにいい感じで影響しあいます♪
みやこはディミダ姫から真剣さを学んだり逆に
剣や学問、作法しか知らないディミダ姫にベッドで
トランポリンのように跳ねたり枕投げをすることを
教えてあげます☆
ベッドで跳ねたり枕投げをしてるディミダ姫は
普段の凛々しい感じとのギャップもあって
可愛いです♪♪
『扉を開けて』はみやこの一人称で話が進んでいきます
が度々みやこのディミダ姫の印象が語られます☆
みやこ「ディミダ姫は気品や威厳があり強い♪」
と思ったり鎧が重くて着れないのは女の子らしい、
(羽海野チカ先生のディミダ姫は可愛くてキレイな
ヘラクレスみたいな感じです☆)
とも可愛いとも思ったりします♪
ディミダ姫もだんだんみやこを信用するように
なったり心配したりけっこう気遣ったりします♪
(ライトでシンプルな文体ですが一応戦記モノ
なので現代人のみやこは大変なのです…)
現代っ子のみやこと美しくて気品のあるディミダ姫
正反対の2人のようでいて共通するところもある
のが良いのです☆
そしてみやことディミダ姫のラストシーン…
素敵すぎます♪
『扉を開けて』はみやことディミダ姫の物語
だったと思います♪(^-^)
黒柾志西先生による初(!)の百合作品集が、ようやく刊行されましたね。
黒柾先生は、ベンジャミン名義で「es」に掲載された作品(「Little Garden」と「Water Garden」ですね)から百合姫最新号まで、実に長期間に渡って百合を描き続けておられる、百合ファンにとって貴重な作家さんの一人といっていいと思います。
一目見ただけで印象に残る、黒と白のコントラストの強い絵柄に、意外とコミカルな女の子同士の遣り取りとか、スク水、ブルマ、スパンキングといったフェティッシュ(?)なネタとかを絡めながら、女の子同士の関係をしっかり描いているのが素晴らしいですよね。
特に今回は、「百合姫S」の休刊に伴って未完のままだった「幼馴染みと呼ばないで!」が、描き下ろしによって無事完結したのがうれしかったですね。
私としては、なんだかんだあっても、桜と凛、静とむつみの2カップルに落ち着くんだろうなどと思っていたのですが、まさに急転直下な大団円になったのは、うれしい誤算でした。
それにしても、桜だけでなく、静やさらにはむつみまで引き込もうとするとは、凛の底知れなさはハンパないっすねぇ(笑)
あと、ひめと泉の描き下ろしで、トマトジュースが絡んでくるということは、ひめが貸した映画って、ヴァンパイアものかなにかだったんでしょうか?
ところで、雨傘さまがせっせと拾い上げてくださったように(笑)、今回掲載されなかった黒柾先生の百合短編はまだまだありますから、また単行本を出せるよう、これからも頑張っていただきたいものですね。
「この靴しりませんか?」で注目された水谷フーカ先生による初連載の百合漫画が、単行本化されましたね〜。
病院の待ち合い室で見知らぬ女の子同士が出会う、というと「この靴」を想起しますが、話の展開は全く違っていましたね。
同姓同名、誕生日も一日違い、病名も全く同じだったという二人の「垣本伊万里」。
しかし、この二人、小さくてガーリッシュな通称「小伊万里」と大きくてボーイッシュな通称「大伊万里」という具合に、外見は全く違うのが面白いですね。
病院での出会いをきっかけに、距離を縮めてゆく二人(誕生日が近いため、ケータイの星占いが上手く使われていました)ですが、二人とも人知れず深い悩みを抱えていて、素直に仲良くなれないもどかしさにはジリジリしましたね。
小伊万里のほうは、画家の仕事のスランプから自傷癖(!)になってしまっていたのですが、大伊万里のアドバイスを受けてタイル職人に無事転身、めでたしめでたしと思いきや、今度は大伊万里のほうが理佳という謎の女性の出現によって様子がおかしくなってしまい、二人の関係もギクシャクしてしまうことに。
実は、大伊万里がOLから現在のガテン系に転職したのには理由があり、理佳はそんな大伊万里をよく知る、以前の職場の先輩だった…
そのように錯綜する想いの中で、逃げる小伊万里を捜すため必死で空メールを打ち続ける大伊万里や、大伊万里を理佳の手から解放するため大けがをおして理佳と対峙する小伊万里など、お互いがお互いを助けるため自分にできることをしてあげたいと願い合いながら、ついに「一人と一人」を乗り越えて「二人」になることができた姿にはジンとくるものありましたね。
そして、描き下ろしもよかったですね〜。
それまでは大伊万里が狼で、小伊万里が羊というイメージだったのですが、本当は大伊万里が「狼の皮を被った羊」で、小伊万里のほうが「羊の皮を被った狼(!)」だったという(微笑)
あと、そんな二人をやさしく見守ってやっている「野木原工務店」の人たちも、何気にいい感じなんですよね。
さらに、本編では敵役だった理佳さんにも、元気でカワイイ部下の娘たちがついているようですから、いつまでも落ち込んでなんかいられませんよね(笑)
という訳、で後味もすっきりな、水谷先生らしいハートウォームな良作になったと思います。
また、「つぼみ」には再登場していただきたいものですね。
まず、なにはともあれカバー(笑)
玄鉄絢先生によって、「つぼみ」史上、もっともえろいもの(!)になりましたね。
そして、「星川銀座四丁目」では、乙女と湊先生が風邪をひいてしまい、雪山の遭難者よろしく、暖め合うというお話。
まんまと、乙女の術中にはまっている湊先生がなんとも…
さらに今回は、イラストで林家志弦先生(!)が「つぼみ」初登場されてます。
どこぞの令嬢をガードする女性SPといったところでしょうか。
そして、表と裏のギャップは、林家先生ならではのお約束ということで(笑)
宇河弘樹先生の「WALK WIT ME」は後編。
寂れた炭坑の町を舞台に、醜い大人たちの世界からの子供たちの逃避行というありがちな展開のように見せて、後編では一転して、大人だけでなく、子供のほうも、どうしようもない罪の重さに打ちひしがれた存在であることが描かれていました。
そして、マルリィとウェンディが真に結ばれたことによって、対立していた二つの世界がゆるやかに和解してゆく様を、静かに紡ぎ上げてゆく手腕には、並々ならぬものが感じられましたね。
東山翔先生の「prism」は、季節外れな水着回(!)
完全にバカップル化している、めぐと光。
怒った光に名字呼びされて凹むめぐがカワイイですね。
由多ちゆ先生による「くらいもり、しろいみち」は、出会いも唐突でしたが、別れも唐突だったしょうとちはる。という訳で最終回です。
あと、しょうの妹も、今は邪険にしていますが、それはかつて、しょうとの関わりで深く傷ついたことがあったためかも、なんて思えますね。
最後のしょうの呼びかけは、果たしてちはるに届いたのか、届かなかったのか…
単行本では大量の描き下ろしが予定されているそうですので、しょうとちはるはもちろんですが、しょうと妹の関係も少しでも変わってゆくことを期待したいものです。
一花ハナ先生は初登場。
「神さまばかり恋をする」では、見習い神さまのコトリ、神社の娘の聡香、聡香の幼馴染みのしおり、そして謎の少女ヒワ。この四人(二人と二柱(?))の少女がどんな関係になってゆくのかたのしみです。
特に、今はまだ面識がないらしいコトリとヒワの関わりが気になりますし、聡香としおりをつなぐ糸が、緑から赤(!)に変わることなどもあるかもしれませんね。
あらた伊里先生の「総合タワーリシチ」は、三回目。
いきなり教科書全部を焼却炉にぶちまけた悠のしれっとした感じと、彼女が気になってワタワタグルグルする神奈ちゃんがいい対比になってますね。
あと、何気に神奈ちゃんをしっかりフォローしたり、ちはやへの想いをそこはかとなく吐露する都もいい感じですよね。
モロやん先生の「トラにツバサ」では、クールに見えた虎嶋さんが実は極度の照れ屋だったことが分かったと思ったら、いきなり告白タ〜イム(爆)
今後、山下さんの不思議な翼が、二人の関係にどう絡んでくるのかもたのしみになってきましたね。
袴田めら先生の「エデンの東戸塚」は、今回も二話掲載!
壁の穴から出入りしたり、食材で菊ちゃんを釣ったりと、すっかり菊ちゃんとの同居(?)生活に馴染んでいるひとみがたくましいですね。
さらに、菊ちゃんがオリ専同人オタク(!)であり、ひとみが彼女のファンであることが判明しましたが、そうなると、なぜ菊ちゃんがあれだけエリートに拘るのか、そこら辺が彼女たちのこれからの関係に影響してくるのかもしれませんね。
あと、ヲタ用語の注釈付きとか、画期的だと思いました(笑)
イコール先生の「むすんでひらいて」は、修学旅行編!
あちこちで、百合の花が咲き誇っていますね〜。いや〜、よきかなよきかな。
やとさきはる先生の「恋結びリミット」は、新連載。
謎の存在なミドリさんの忠告(?)に従って、映像研究部に入部することにした千景。
まず、千景の運命の相手は果たして誰なのか、ということですが、順当に(?)いけば山吹さんあたりだと思いますが、ツンデレな金城さんという可能性もなきにしもあらず?
あと、千景だけに見えている訳ではないみたいですが、服装が大正女学生風だったり、現代の制服だったりと、ミドリさんの正体がやっぱり気になりますね。
吉富昭仁先生の「しまいずむ」には、さらに新たな百合ップルが登場しました〜。
といっても、さすが吉富先生、今回の百合ップル(なんと、あきらとマリの姉同士!!!)も一筋縄ではいかないヘンテココンビみたいですね。明日はどっちだ!
さて、次回はなんとコダマナオコ先生が復帰されるとのこと。
宇河弘樹先生といい、力量のある作家さんが再登場されるのは本当にうれしいことですよね。
さらに、森永みるく、鈴木有布子、小川麻衣子といった先生方も登場ということで、非常にたのしみです。
さらに、「ゆるゆり」の大ヒットで波に乗る「百合姫」を横目に見ながら(笑)、よもや「つぼみ」のほうで一足早くweb展開がされることになろうとは(爆)
今後は、スピンオフとか、セルフパロディとか、相互パロディとか、本誌ではやりにくい企画を期待したいですね。
特に、公式アンソロとかは、概しておとなし目に抑えられてしまう傾向がありますが、「つぼみ」は百合専門誌ですから、同人とまではいかないかもしれませんが、遠慮なく百合ネタを炸裂させてほしいものです(笑)
「紅百合」に引き続いて、オークスから百合シリーズ第二弾、「白百合 -Girls Love Paradise-」が無事刊行されましたね。
「紅百合」では、これまでのエロパロシリーズとは一線を画した、Hをするのは両想いが前提、Hシーンにおいて道具は不可、といった百合ファンの嗜好に沿った内容がとてもよかったのですが、今回の「白百合」でも、そこら辺の路線はしっかり継承されていて、百合ファンとして安心できるものとなっていました。
あと、オールオリジナルということであるためか、エロパロに比べるとキャラの設定や心の動き等により工夫がされていたり、心なしか絵も上手になっているように思えるので、作家さんご自身の成長にもつながっているのでは、と感じました。
さて、今回は「年上×年下」(その逆ももちろんあり(笑))がテーマということで、様々なカップリングによるH百合が楽しめましたが、特にHシーンに至る流れでは、唐突な感じやご都合主義的なものがなくなってきて、より練られてきたように感じました(あと、69も多めでした(爆))
巻頭は、初登場のAoko先生の「名前をかさねて」。
絵柄もシンプルでカワイイですし、それまで聖樹の中では妹みたいだったリナの存在が、恋人に変わっていく様が名前呼びとHを通じて描かれていてとてもよかったです。
Hシーンでの年下攻めもナイスでした(笑)
こちらも初登場の北尾タキ先生の「いとこ同士」。
久々の帰省ということで、集まった親戚の子供たちから隠れて、階段下の納戸という狭い空間でのH、というシチュエーションが海と都の心の距離の近さを表しているようでよかったですね。
将来の同棲(!)が仄めかされたラストもいい感じでした。
りーるー先生の「恋はいつでも浪花節」は、お笑い芸人という一味違ったネタと、駆けだし芸人の銀子の相手が、年齢的には年下でも業界的には売れっ子で大先輩の恋ねえさんという捻ったカップリングがまず秀逸でした。
さらに、二人の仲を引き裂こうとする久住マネージャーの陰謀(?)が、却って二人がラブラブHになるきっかけに、という流れもよく練られていたと思います。
もちろん、りーるー先生ならではハードH(!)も満喫できましたし、ドタバタっぽい雰囲気も楽しかったですね。
次は、ドSで百合っ気も強そうな(笑)、久住マネージャーの話なんかも読んでみたい気がします。
清宮涼先生の「マイ リトル ガール」は、姉妹百合。
同じ部活で、部員みんなの憧れである姉の亜依が引退する際に、他の部員のみんなに遠慮してしまうような妹ののんの健気さがいいですね。
そして、そんなのんの想いをしっかり受け止めてあげる亜依も素敵です。
あと、実は亜依のファーストキスの相手がのんだったというオチもよかったですね。
みとうかな先生の「素直になれない…キミへの想い」では、貴理のヘッドホンやメガネが自分の本当の想いを隠すための小道具として上手に使われていましたね。
そして、お風呂で本当の想いを伝えてのラブラブHも最高でした〜。
和泉凛先生の「恋人は天気予報 〜クリスマスの訪問者〜」では、前回の楓と美奈子先輩の続きが描かれていました。
今回は初Hではないことを逆手にとって、二人の想いがより深まっていることを、クリスマスH(!)を通じてしっかり描いてあって、すごくよかったですね。
みら先生の「となりの夢乃さん」は、まず、ドジッ子お姉さんと世話焼き少女というカップリングがいいですね〜。
さらに、てっきり告白したと思いこんでいたという夢乃さんのドジッぷりが最高ですし、そのあと一転してラブラブHになだれ込むという流れもよかったですよ(お約束なオチも(笑))
うさもたひろぽん先生の「初恋パニック」。
子供の頃に男の子と勘違いしていた子が、再会したら素敵な女の子になっていたというのは、ありがちかもしれませんが、そこから一時的な幻滅や不安を乗り越えてのラブラブHになってゆくところがよかったですよね。
そして、最後にはゆりあのほうが却って積極的になっているのもいいですね。
向井弥葵先生の「愛・カナ」。
今回は前回より時間的に余裕があったみたいで(笑)、ちっこい先輩としっかりものの後輩によるラブラブHがじっくり描かれていましたね。
なによりも、先輩のほうが子供っぽいというのがいいんですよね〜(カレーは甘口とか(笑))
生徒会のもう一組の百合ップルの話(!)も、いずれ読んでみたいものです。
ウルツ先生の「Teach Tea Songs」では、花織さんが確信犯的にうさちゃんを誘惑していくシチュエーションのドキドキ感が最高でした。
あと、年上の包容力を感じさせる花織さんと、年下の一途さを感じさせるうさちゃんという対比がしっかり描き分けられていたのもよかったですね(最後に何気に指を絡めている二人もいい雰囲気です)
という訳で、今回は初登場の作家さんはもちろんですが、再登場の作家さんがいずれも前回以上のクオリティで頑張ってくれて、素晴らしかったですね。
次は、「姉妹百合」をテーマにした「桃百合」が3/10に予定されているとのことですので、この調子で引き続き頑張ってほしいものです。
若手百合作家の最右翼、竹宮ジン先生の「Girlish Sweet」に続くオリジナル同人集成が出ましたね。
「Girlish Sweet」は一冊丸ごと連作シリーズになっていましたが、今回の「Seasons」は様々な中短編を集めたものになっていました。
百合姫で描かれている短編に比べると、甘さよりも苦さが勝っているように感じますし、セックスや同棲、カミングアウトといったよりリアルな話題も取り上げられていますね。
とはいうものの、やっぱり大好きな女性と一緒にいられることの幸せが、一番大きなテーマとなっているのは竹宮先生ならでは、と言っていいと思います。
そして、思い込みや不安、さらに変なプライドや分別心からギクシャクしてしまったりするところもしっかり描かれていて、「一本芯が通っている」という感じがすごくいいんですよね。
竹宮先生には、大変だとは思いますが、これからも百合一筋で頑張っていただきたいと思います。
あ、最後に一言だけ、眼鏡っ娘にコンタクトは絶対に反対です(爆)
フラワーコミックスの「私立白薔薇学園の秘密」
表紙の女の子の一人が女装した男子なので要注意
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想定外の売れ行きに、怒涛の大増刷が掛かった前号からはや二ヶ月。
今回も「ゆるゆりカレンダー」の全サ等の企画がありますが、売れ行き的にどうなるのか、興味深いものがありますね。
さて、今回から始まったなもり先生の表紙は、「ゆるゆり」しか知らないファンにとっては、サプライズ以外のなにものでもないでしょうね。
それにしても、懲りずに増刷すれば大赤字(!)になりそうなギミック仕様が潔いです。
今回は、大沢やよい先生の「真夜中グラヴィティ」が巻頭!
折角同棲まで漕ぎつけたのに、なぜかすれ違ってしまうじゅんとさゆみ。
ヒリヒリするような独特の空気感がいいですし、ちょっとたどたどしい感じも新鮮ですね。
あと、二人が仲直りする場所が、じゅんが偶然行き着いた(!)思い出の公園というところが、やっぱり二人はつながっているということを、端的に実感させてくれますよね。
そして、あおりの「核弾頭」(!)はダテじゃないくずしろ先生による新連載、「犬神さんと猫山さん」。
初っ端から、くずしろ節(?)全開ですね(笑)
あと、名前不詳の突っ込み担当なクラスメートもいい味出してます。
ここのところ絶好調なかずまこを先生による「recalculation」は、今回もたった8ページ(!)で捻りが効いた技の冴えを見せつけてくれました。
確信犯な如月さんの小悪魔っぷりが最高です!!!
そして、最後に雨森さんが如月さんに何気にマフラーを貸してくれていたり、とかもニヤニヤものでした。
田仲みのる先生の「ロケット・ガール」は、注目の第三話!
うん、田仲先生だったら、やっぱり大丈夫でした。ね、雨傘さん(笑)
みょーにノリのいい年長組(!)の春子と桂がムードメーカーとなって、奏と声楽の距離もちょっぴり縮んだようですが、このまま順風満帆といくのか、どうか。
あと、曲名合戦(?)のあたりは、田仲先生ご自身が喜んでやっていらっしゃる感じがぷんぷんしてましたね(笑)
「第6回百合姫コミック大賞」の発表では、今回、入賞された方たちばかりでなく、選外の方たちに対しても丁寧な選評が載っていました。
将来の百合作家を育ててゆく上で、こういったきめ細かい対応は、とてもいいことだと思いました。
今回残念な結果に終わった方たちにも、これからの奮起を期待したいですね。
そして今回、紫水晶賞を受賞されたちさこ先生による「ぽろぽろメランコリック」。
女の子同士でのすれ違い、揺れ動く気持ちとその裏側にあるどす黒い感情が丁寧に描かれていました。
なんといっても、女の子がカワイく描けているのがいいですし、編集部が欠点として挙げていた細かいコマ割も、個人的にはそれほど気になりませんでしたね。
ただ、素晴らしい作品を描かれても、こう言ってはなんですがペンネームが安直過ぎる感じなので、折角商業デビューしたのなら、これを機にちゃんとペンネームも考えてほしかったというのが正直なところです(偉そう)
新作としては本誌初登場の再田ニカ先生による、待望の新連載「サーク・アラクニ」。
「蜘蛛女」というとプイグの小説を思い浮かべますが、こちらは再田先生らしいスタイリッシュな筆致で描かれる、サーカスという蠱惑的な世界が素晴らしいです。
そんな舞台で出会ったエキゾチックな少女とボーイッシュな少女が、どんな素敵な物語を育むのか、期待大ですね。
源久也先生の「ふ〜ふ」。
謎の女性から突然告白されたきな。
今回は、いつものほんわかギャグを交えながらも、きなとすぅの絆をしっとりと描いているのがよかったですね。
それにしても、小麦ちゃんはほんまにええ子や…
天野しゅにんた先生の「私の世界を構成する塵のような何か。」は、個人的に気になっていた、読み切りで笙子に罵倒された芽流のその後(!)からスタート。
複雑に絡み合うそれぞれの想いと、一癖も二癖もありそうな役者が揃って、果たして合宿はうまくいくのでしょうか。
それから、祥が彼氏だけでなく、飲み会でも吐くくらい具合が悪いのに、男に勧められると無理してものを食べてしまうような、過度に男性依存的なキャラであることが、さりげなく描かれていたりして、侮れませんね。
コミックとしては久々に登場の黒柾志西先生による「おわかりいただけただろうか?」。
相変わらずエロスに溢れた描線が魅力的ですし(特に髪の表現とか)、タイトルのすっとぼけた感じそのままに、なにやらホラーめいた、と見せかけての、ぶっ飛んだエロコメ展開(!)がナイスでしたね。
12月発売の単行本もたのしみです。
森島明子先生の「恋ハナ・ダブル」は、久々の読み切りですね。
熟年百合ップルを通して、新婚以前(?)な百合ップルを描く、というあるようでなかった組み合わせには、やられた!という感じですね。
三弥子のダメっぷり(笑)とか、茜先輩のカワカッコよさとか、すごくよかったです。
竹宮ジン先生の「気になっちゃってゴメンなさい」は、前号の「返信お待ちしております」の続き。
私の中では、マユミとユウカ先輩はすでに両想いというイメージがあったので、最初はなんか意外という感が強かったです(苦笑)
マユミの勘違いも想定内。でも、モヤモヤグルグルするマユミがカワイイので、これもアリ(笑)
あと、今回はハッピーエンドに結び付くきっかけでしたが、「あしあと」とか、ネットにまつわる様々な機能には本当に注意したいと思いました。
百合アニメの特集、なんか「メガマガリリィ」と完全に被っているような…
しかも、最後の記事の啓介レベルのぶち壊しっぷりといったら(トホホ)
大北紘子先生の「花々に似た蟲」は、これで百合としてどうなるんだろうという、先の見えなさが秀逸でした。
終盤でサラっと、おばさんの本心が明らかになるどんでん返しや、肝心のさおりの母親の顔が全く出てこなかったりと、本当によく練られていましたね。
どこか硬さを感じさせる絵柄とも、非常にマッチしていたように思いました。
久々に登場の慎結先生による「glass rose」も凄く良かったですね(またもや、薔薇ですか(笑))
艶めいていながら浮遊感のある描線の魅力が、一層際立ってきたように感じました。
閉鎖的な世界で増殖していく憎悪と、そこからのゆるやかな解放を、シリアス一辺倒ではなく緩急を付けて描いているところに好ましさを感じましたね。
そして、ラストの「そこじゃない…」っていう意味深な台詞が最高過ぎます!!!
次回は、「ゆるゆり」復帰はもちろんたのしみですが、百乃モト先生が久々に登場されるとのこと。
ファンとして、これは本当にうれしいです!!!
今までは、一旦掲載されなくなるとそれっきり、という作家さんが少なからずいたのが非常に不満だったのですが、これからは、前回のすこやか先生や今回の黒柾志西先生、慎結先生のように、コンスタントに様々な作家さんを再登場させていただきたいものですね。
あと、予告にはお名前が載っていませんが、次回の「hime cafe」にはさかもと麻乃先生が登場されるということですから、もしかして作品が載るかもしれませんね。
さて、今回は前号に引き続いて、とても充実していましたね。
特に構成がよく考えられた作品が多かったように思いましたし、絵でも適度に個性的でありながら、百合に不可欠な可愛らしさや柔らかさをしっかり感じさせる作家さんが揃ったように感じました。
このまま「ゆるゆり」のヒットであまりトチ狂わず(苦笑)、着実に進んでいってほしいと思います。
『悪魔のミカタ』のうえお久光先生の
描く百合小説『紫色のクオリア』
挿絵はジンキ エクステンドの綱島志朗先生です☆
最初は、ゆかり、マナブ、七美の3人を紹介します☆
前半はこの3人(+アリス)の楽しい日々が描かれます♪
ゆかりはぎゅっ☆てしたくなるくらい可愛い女の子です♪
しかし彼女にはある秘密があって…
マナブはゆかりのお友達で、すごく優しい子です♪
七美もゆかりにつれない態度をとってるんですが、
根は良い子です♪
しかし、ある事件がきっかけでマナブとゆかりは疎遠に
なってしまいます…
しかし気持ちがすれ違ってしまった後もマナブはなんとか
ゆかりと付き合おうとして、ぎゅっ☆とゆかりを抱きしめます
♪
照れ屋なマナブのゆかりへの不器用なコミュニケーションの
1つが、ゆかりへのぎゅっ☆なのです♪
七美はゆかりにつれない態度をとっていますが、
これはああいう目に会ってしまった七実なりの
ゆかりへのコミュ二ケーションなのでしょう☆
七美は難しい科学やSF用語をあげていますが、
それはなんとかして再びゆかりと付き合いたい気持ちの
表れなのでしょう☆
マナブと七美も仲良くなり(?)ゆかりと何とか
付き合っていこうとお互いにいろいろと探っていましたが…
途中から謎の組織からの刺客?アリスちゃんが登場します☆
アリスちゃん、ゆかりを保護したいんでしょうね♪
アリスちゃんはゆかりと自分自身を少し重ねている
ところがありますし☆
アリスちゃん自身もヒドイ目に会ったことがあるので
ゆかりの気持ちはよくわかっていると思います♪
『紫色のクオリア』の後半はマナブのゆかりを救いたい
気持ち、強い強い気持ちと孤独な戦いが描かれます。
途中、マナブはアリスが好きな気持ちに気づいてしまう
という数少ないコミカルなシーンがあります♪
また、ゆかりや七美への気持ちに気づいたりして
ドギマギしあたふたするマナブの姿がすごく可愛いです☆
(笑)
すごい孤独な長い戦いを、誰にも理解できない戦いを
続けていたマナブですが・・・
ゆかりの、ほんの一言が救いとなりました♪
あっけないかもしれませんが、そういう事は
あると思います。
マナブだけでなくゆかりの視点や意見も大事
なんですよね♪
マナブはすごい力を手に入れましたが、欲しかったのは
ごく普通の幸せなんですよね☆(^-^)
あさぎ龍先生による、「少女聖域」に続く成年向け百合Hオンリーの単行本第二弾(!)、「黒百合 少女ヴァンパイア。」がついに刊行されましたよ〜。
今回はタイトルからも分かるように、今までのあさぎ先生の百合作品とは少し趣向を変えて、百合Hに伝奇的なものを組み合わせたものとなっています。
そしてカバーでも、単行本化にあたってタイトルに「黒百合」をわざわざ加えたように、一目で百合と分かる、エロスに溢れたものになっていますね。
京都のとある神社の娘である世奈は、ある時何百年も生き続けているヴァンパイアのノアに襲われてしまいます。
そして、ノアによって半ヴァンパイアにされたことへの復讐に燃える七星、ノアの不死の秘密を科学的に明らかにすることで母親を甦生させようとしている陽子、世奈の姉で彼女たちの神社とヴァンパイアの秘密を知る千乃といった女性たちの思惑が複雑に絡み合う中、ノアと世奈は次第に惹かれ合ってゆくようになります(さらに見え隠れする「もう一人のノア」の影)
ヴァンパイアと人間の女性同士の恋の行方は果たして…
とこのように、入り組んだストーリー展開になっていて、「ペンギンクラブ」連載時は、ページ数の制約などから分かりづらい点もあったのですが、単行本化にあたって一部追加修正されたことで、全体的に大分スムーズな感じになっていてよかったです。
さらに、その後のノアと世奈を描いた「エピローグ」が描き下ろしで載っていて、人間に戻るため西へと旅を続けるノアと世奈、そして、彼女たちを待ち続ける七星と千乃の様子が描かれていて、いつかまた四人が幸せに暮らせる日々が来ることを願わずはいられませんでした(あさぎ先生、お疲れ様でした)
あさぎ先生の絵は、いわゆる萌え系とは少し違う、劇画的な緻密さがありますから、伝奇的なものとも意外と相性がいいように感じました。
それから、Hシーンも一部ふたなりな(!)描写はありましたが、個人的にはさほど嫌悪感を感じませんでしたし、それ以外でもあさぎ先生らしい狂おしい百合Hがしっかり堪能できて満足でしたね(あと、ちょびひげがカワイイです(笑))
近頃は「紅百合」のように、成年向けでも百合ファンの嗜好に合わせたものが出てくるようになりましたが、一人で一冊まるまる百合Hが書ける作家さんはほとんどいない状況ですから、あさぎ先生にはこれからも百合Hのために頑張っていただきたいと思います。
三国ハヂメ先生による、「Wildrose」や「GL」等に掲載された(皆勤継続中!)短編作品を集めた、待望の単行本がついに刊行されましたね。
三国先生は今まで百合姫コミックスから、「極上ドロップス」や「妄想HONEY」といった長中編を発表されていましたが、「放課後カノン」はそれらとはまた違った短編の面白さが存分に味わえるものとなっていました。
って言うか、ずっと以前に三国先生が出されていた「百合姫」や「百合色螺旋」は同人での作品でしたから、巻頭の「温室の魔女」が実質的に三国先生の商業での初百合作品(!)なんですよね。
そして、カバーのほうは肌色率(!)が高くなっていますが、エロさよりもキュートさを感じさせるものになっているのが素晴らしいですね(エロさのほうは見返しで補完(?)されてます)
また、描き下ろしとして、「ねてもさめても」の後日譚「ゆめのなかでも」とカバー裏に四コマ3点が追加されていて、四コマラストがエロオチ(!)になっているのも最高です(笑)
どの作品も短編なので、カップリングやストーリーがシンプルな分、三国先生ならではのコミカルさを交えながら、女の子たちの想いがダイレクトに伝わってくるのが、なによりもいいですね。
さらに、お馬鹿に小悪魔(シレッとした感じが最高)、外見クール内面乙女といった、女の子のエロカワイさ全開なキャラによるイチャコラがとにかく魅力的で、百合ファンとして頬が緩みっぱなしになるのは必定となっています。
あと、大半の作品がHがらみなんですが、プラトニックとは違った、Hしたい、あるいはしている女の子同士ならではの関係がしっかり描かれていることにも注目したいですね。
三国先生は最近「百合姫」本誌ではご無沙汰ですが、「GL」と併せてまた楽しい百合を描いていただきたいものですね。
先日、GLFesで出された鳳翔伶先生の新刊同人誌2点、「夏鈴と詩織お姉様(3)あぶない水着とお姉様!」「おねえさまとお着がえそうどう」の通販が開始されています(ちなみに2点とも18禁となっています) bit.ly/pHZiP2
「あぶない水着とお姉様!」は、オリジナル百合Hの「夏鈴と詩織お姉様」シリーズ第三話で、ツルペタ夏鈴(笑)が詩織お姉様にハレンチ紐水着(!)を無理やり着せられての百合Hが書かれています。
中盤までの相変わらずなドタバタエロもよかったですが、本当の意味でのメインイベントはその後にありましたよ〜。
第二話までは、夏鈴が詩織お姉様に一方的に攻められるだけでしたが、今回は夏鈴と詩織お姉様とのラブラブな貝合わせも載っていて、それまでのドタバタから一転してのしっとり感が最高でした。
やっぱり百合Hにおける貝合わせは、69と並んでラブラブHプレイの双璧だと、改めて感じましたね(笑)
さらに、第一、二話とイラストで参加された探検はらはら先生が、今回も引き続きエロカワイイ作品で花を添えてくださっています。
「おねえさまとお着がえそうどう」のほうは、「大胆な告白 五周年記念」(!)と銘打たれたストパニの静馬×渚砂本となっています。
あの最終回の後に訪れた静馬さまと渚砂の穏やかでラブラブな日常が、二人の他愛なく、それでいて幸福感がにじみ出てくるような遣り取りをメインとして、じっくり描かれていました。
あと、鳳翔先生は、今回Hシーンが少なめになってしまったと弁解されていましたが、個人的にはさほど気になりませんでしたね。、
そして、その短いHシーンでも、静馬さまだけでなく、渚砂のほうもしっかり静馬さまを愛していて、一方通行ではない二人の関係がきちんと描かれているのも素敵でしたね。
鳳翔先生もいろいろと大変だと思いますが(苦笑)、これからもラブラブな百合Hを書き続けていただきたいと思います。
それから、同人ショップへの委託やDL販売も今後予定されているようですので、その節は直接通販に抵抗がある人にも是非読んでほしいと思います。
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